腰を痛めないで飛ばすための、テークバックとは。その13

 

腰を痛めないで飛ばすための、テークバックとは、その13

 

(使用クラブは、6アイアン)

日本のゴルフ界では、"肩を回せ"や"肩を大きく回せ"という教え方がある。
非常に誤解を与える言葉で、大半の方々にとって、
上達を妨げる大きな要因となっている。
今回も、それを考えている。

 

E:テークバックで左肩を下げる(回すのではない)意義を考える2

 

今回は、正面画像で、スリークォータースイングのテークバックを見る。

 

E-2-1

 

E-2-1

第二段階からは、左肩を下げるようにしてから回すテークバック
(肩が縦に近いテークバック)


第一段階のテークバックの終わりで、手首のコックを使って
グリップを右腿の前にもってきたところ。
腰と肩を動かさないようにすることが大事。

 

からだの中心軸を赤線で示しているが、地面に対して直角(垂直)。
赤線はアドレスから同じ位置にあり、
からだが左右に動いていないことを示している。
アドレスからここまでの動きが、
捻りの効いたトップを作るために必要不可欠。

 

フェース面(白線)は前傾角度に対して、ややクローズド。
平行まではOKだが、オープンはダメ!

 

 

E-2-2

E-2-2

上画から、左肩を下げ、右腰を引いていくと同時に、
コックを一段と強め、右肘を折って(曲げて)いく。
左膝が前に曲がり、右膝が少し伸びていく。
右肘が脇に付き、肩が縦に近い、斜め状態で動きつつある。
中心軸は垂直のままで、左右には動いていない。


ここで止めれば、ハーフスイングの正しいトップ。

 

 

E-2-3

E-2-3

更に左肩を下げ、右腰を引いて
スリークォータースイングのトップに入ったところ。
右腰(右尻)の引きによる右膝の伸びにより、前に曲げていた左膝が
さらに曲がるだけでなく、内側(右側)に少し入ってきている。
この動きで、下げていた左肩が少し右に回り、
右肩はここでは見えなくなっている。

グリップが右肩とほぼ同じ高さにあり、右肘の曲がり度は90度で、
これがベスト。
それ以上曲げないように。


左肩は赤線まで届いていないので、肩の回転度は80度くらいか。
(左肩が赤線上にあれば、当然右肩も線上にあるので、
肩の回転度は90度:これがフルスイングのトップ。)
アイアンショットでは、正確性が重要視されるので、
スリークォータースイングを限度にしたほうが良い。


大事なことは、アドレスから、第一段階、第二段階のテークバックで、
中心軸が垂直のままであること。

 

 

É-2-4

E-2-4

前稿のE-1-4とは違う時点で、腕の下ろし方を見ていただく。


左尻を引く動きでの切り返しと同時に、右肘を伸ばし始め、
脇に付けて下せば、このような体勢となる。
ここでは、わずかしか左尻の引きを行っていないが、
からだの中心軸が垂直のままであることが大事。
実際のスイングでは、インパクトで、からだの軸はやや右斜め
(頭を残したボールビハインドの体勢のため)になるが。

 

 

E-2-5

E-2-5

テークバックで肩を回し、右肩を後ろに大きく引いたトップ
(肩が平行に近いテークバック)。


肩が平行に回り、左肩がE-2-3と比べて、大変高い位置にある。
シャフトがフラット気味に上がっている。
からだの軸は垂直であるが、右肩が後ろに回り過ぎているため、
下半身主導のダウンスイングが難しい。
右肩を後ろに引いていくテークバックだと、この体勢になるので、要注意!
右足に加重が移るトップなら、赤線は右斜めとなるであろう。

 

 

E-2-6

E-2-6

ダウンでは、からだを起こす動きで、ダウンが始まりやすい。
当然、からだの軸は右斜めとなり始める。
左肩が上がり(右肩が下がり)、シャフトが横になって下り出す。
腰と肩の動きが平行に近いため、クラブが寝てしまう。

 

E-2-7

E-2-7

更にからだが起き、左肩が上がり、ヘッドが、グリップより下に下りている。
フェースは開き、かなりのインサイドからボールに向かおうとしている。
からだの中心軸は一段と右斜めとなり、
必然だが、インサイドアウトのスイングとなり、
インパクトゾーンでは、腕を返す、手首を返すことになる。

 

============================================

テークバックの2つのパターンを見たが、肩の回し方の違いが、
ダウンで一層異なってくることが、正面画像でも確認できたと思う。


肩を縦に近く、からだの中心軸を中心に回せば、ダウンでも、
中心軸を垂直のままクラブを下すことができる。
一方、肩を平行に回すテークバックでは、
たとえ中心軸を垂直のままでも、ダウンでは左肩が上がり、
ヘッドが早い段階で下に下りてしまうスイングとなる。

まして、右斜めのトップなら、
ダウンスイングに一段と特別が動きを入れた調整が必要となる。


E-2-3の体勢は大変捻りの効いたトップといえる。
しかし、腰に何ら負担を与えることはない。
なぜなら、からだの中心軸(体幹)を意識して、垂直のまま、
左肩を第二段階から落とし、右尻を後ろに引いていくと、
右膝が伸び出し、途中から前に曲がりつつある左膝が右に入っていく。
それに合わせて、下げていた左肩を少し右に入れると、
御覧のような、腰と肩の回転差のあるトップとなるからだ。


膝と足首など下半身を正しく使うことで、からだの軸を垂直のまま、
捻転できたトップを生み出すことができるのだ。


次回は、左肩の落とし方をドリルで見ていただく予定である。

 

 

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腰を痛めないで飛ばすための、テークバックとは。その12

 

腰を痛めないで飛ばすための、テークバックとは、その12

 

(使用クラブは、6アイアン)

日本のゴルフ界では、"肩を回せ"や"肩を大きく回せ"という教え方がある。
非常に誤解を与える言葉で、大半の方々にとって、
上達を妨げる大きな要因となっている。
今回はそれを考えたい。

 

E:テークバックで左肩を下げる(回すのではない)意義を考える1

 

後方画像で、スリークォータースイングのテークバックを見てみる。

 

E-1-1

 

E-1-1

第二段階からは、左肩を下げるようにしてから回すテークバック

第一段階のテークバックの終わりで、
手首のコックを使ってグリップを右腿の前にもってきたところ。
からだの中心軸を後方から見ている(赤線)。
この赤線は前傾角度(ボディアングル)をも意味する。
フェース面(白線)は前傾角度に対して、ややクローズド。
平行まではOKだが、オープンはダメ!
当然、アドレス時の前傾角度と変わっていないことを念頭に見てほしい。

 

E-1-2

E-1-2

上画から、左肩を下げ、右腰を引いていくと同時に、
コックを一段と強め、右肘を折って(曲げて)いく。
左膝が前に曲がり、右膝が少し伸びている。
シャフトが右肘の内側に、縦に近い、斜め状態で上がりつつある。
前稿の、D-1-7にほぼ相当するが、
ここで止めれば、ハーフスイングの正しいトップ。

 

 

E-1-3

E-1-3

更に左肩を下げ、右腰を引いて
スリークォータースイングのトップに入ったところ。
右腰(右尻)の引きによる右膝の伸びにより、
前に曲げていた左膝がさらに曲がるだけでなく、
内側(右側)に少し入ってきている。
この動きで、下げていた左肩が少し右に回る。
グリップが右肩とほぼ同じ高さにあり、右肘の曲がり度は90度がベスト。
それ以上曲げないように。

 

ここで大事なことは、アドレスから、第一段階、第二段階の
テークバックで、前傾角度を変えないこと。

また、アドレス時の加重は5分5分であれば、
軸回転打法では、トップでも同じで、体重移動はない。
ただし、直近の軸シフト打法(オジー・モア2016)では、
わずかに右足55%ぐらいに移動はOK。
両打法とも、からだの中心軸は正面からみれば、
垂直であることに変わりはない。

 

 

E-1-4

E-1-4

左尻を引く動きで切り返して、シャフトが地面と平行になる少し手前。
同時に、右肘を伸ばし始め、脇に付いている。
トップでのコックの角度をまだ解いていないので、
グリップよりヘッドがまだ高い位置にある。
腰はターゲットラインとほぼ平行だが、肩はそのラインの右を指す。

前傾角度を変えないで、インサイドからヘッドを下し、
インサイドインの軌道に乗せる体勢になっている。
両肩が地面とほぼ平行にあることも大事。

 

 

E-1-5

E-1-5

テークバックで肩を回し、右肩を後ろに大きく引いたトップ
グリップが、右肩の前ではなく、
右サイドのライン(右肩から右腰までのライン)からはみ出している。
シャフトがフラット気味に上がり、フェースは開きやすい。

 

 

E-1-6

E-1-6

ダウンでは、からだを起こす動きで、ダウンが始まりやすい。
左肩が上がり、シャフトが横になって下り出す。

 

E-1-7

E-1-7

更にからだが起き、左肩が上がり、ヘッドが、
グリップより下に下りている。
フェースは開き、かなりのインサイドからボールに向かおうとしている。
必然だが、インサイドアウトのスイングとなり、
インパクトゾーンでは、腕を返す、手首を返すことになる。
赤線が段々と縦になっていくことからも、
再現性のないスイングといえよう。

 

============================================

テークバックの2つのパターンを見たが、肩の回し方の違いが、
ダウンでいっそう異なってくることがわかるであろう。
また、後方から見れば、前傾角度を変えないで、
からだの中心軸を垂直に保てる
テークバックが重要なことを認識してほしい。


前傾角度はテークバックで違ってくると、
ダウンで左尻を引く動きが出来難くなる。
その角度が浅くなる(起き上がる)と、
ダウンで、左尻の引きが十分できなきだけでなく、右膝が前に出てしまい、
時にはシャンクや、プッシュアウトになる。


前傾角度を保ち、中心軸を垂直に保つテークバックは、
肩を回す意識をすると難しい。
多かれ少なかれ、E-1-5のようなテークバックとなるので、
捻りの効いたテークバックとは言い難い。
捻りがなければ、ダウンの始動は、からだを起こすか、
腕を使うかが必要となろう。


次回は正面からの画像で解説予定である。

 

 

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腰を痛めないで飛ばすための、テークバックとは。その11

 

腰を痛めないで飛ばすための、テークバックとは、その11

 

(使用クラブは、6アイアン)

テークバックとは、その9で、
"第一段階のテークバックでは、肩と腰を動かさないようにして、
腕と手首を使って、グリップを右腿の前に持ってくるが、
からだの中心軸を斜面に対して垂直に保ちながら、
第二段階のテークバックでは、腕を使わないで、
からだを使ってトップに持っていくことが、
捻りの効いた、トップを生み出す"
ことを学んだ。


からだを使うが、腕を使わない(右ひじを曲げ、コックを強めるだけ)
という、第二段階のテークバックのコツを、後方画面で詳しく見てみよう。

 

D:第二段階では、からだを使い(回し)、
 右肘を曲げてトップへ(腕で上げないように)

 

 

D-1-1

 

D-1-1

第一段階のテークバックの終わり。
ここまでは、腕とコックで右腿の前にグリップを持ってくる。

 

D-1-2

D-1-2

→まず、からだを使う動きを見る。
D-1-1の状態から、グリップを動かさないで、左肩を下げながら、
右腰(尻)を引いたところ。
右肘、右手首の状態を変えていないので、
シャフトが右肘の下側に来ている。
右腰(尻)を真後ろに引くのであって、腰を回していない。
背中側から見れば、少し回っているように見えるが、
それは右足つま先を10〜20度くらい開いて構えているので、
その分右尻が内側に入るから。

 

 

D-1-3

D-1-3

→次いで、腕と手の動きだけを見る。
D-1-2の状態から、右手のV字が上を向いたまま、
ほぼ垂直になるように、右肘を折って(曲げて)いく。
同時に、左手の親指側にコックを強めていく。
右肘が脇に付いた状態を意識して、コックを強めながら右肘を、
折っていくのだ。

 

 

D-1-4

D-1-4

ハーフスイングのトップだが、グリップエンドが地面を指すように、
シャフトが斜めに立ってきている。
右手のV字が空を指したまま、グリップが垂直に上がっているのが分かる。
(右腰の引きを入れた実際のスイングでは、
グリップは斜めに上がることになるが)

 

 

D-1-5

D-1-5

→今度は、D-1-1から、右腰を引き、
 ほぼ同時に手首のコックを強めながら、右肘を折っていく動きを見る。

D-1-1では、腰と肩を動かさない意識で、右手の甲側に
コックを強めて右腿の前に、グリップを持ってきているので、
少し肩のラインがターゲットの右を指している。
ここから、左肩を下に下げながら、右腰を真後ろに引き始める。
ほぼ同時に、コックを強めながら、右肘を畳んでいき、
シャフトが地面と平行にきたところであるが、
グリップよりヘッドが微かに外側にあるのがベスト。
(ターゲットラインと平行まではOK.)

 

D-1-6

D-1-6

更に左肩を下げ、右腰を引いていくと、右膝が伸び出してくる。
コックを強め、右肘を折りつつあるので、
シャフトは右ひじの内側に上がりつつある。
(カメラをアドレス時の、グリップとターゲットを結ぶ線上の置くのが、
スイング分析にはよい。
もし、ボールとターゲットの延長線上から撮影すると、
シャフトが右肘の下側にあるようにみえるであろう)

 

 

D-1-7

D-1-7

更に右尻の引きを続けて、ハーフスイングのトップにきたところ。
からだの中心軸を垂直に保ったまま、左肩を下げ、右尻を引いてくると、
ここでは左肩が下がりながら右に動き出している。
右膝がより伸びて、右尻がより後ろに引かれていることで、
肩が右に回り出している。
従って、スリークォーター、フルスイングでは、
より肩の回りは大きくなる。
シャフトが右ひじの内側に上がるテークバックが、
捻りの効いた正しいトップを作り出すのだ。

 

============================================
D-1-2では、左サイドを我慢しながら、右尻を引いていくことで、
左膝が前に曲がり出す。
更に右尻の引きを続ければ、段々と右膝が伸びていき、
それにつられて、左膝が前から内側に少し入ってくることになる。
(D-1-7では、そうなっている)

 

D-1-3、D-1-4では、右肘の折り方とコックの仕方を現しているが、
右尻の引きなど、からだの動きを止めた状態では、
グリップを地面と垂直に上げていく意識が大事。

 

D-1-5からは、左肩の落としと右尻の引きの動きと、ほぼ同時に、
コックを強めて右肘を脇に付けたまま折っていくことが大事。
あくまで、からだの動きが主導で、それに合わせて
右腕を曲げていくように

 

D-1-7のトップでは、小さなテークバックではあるが、
より曲がった左膝が少し内側に入り、右腰が後ろに引かれているので、
背中側からみれば、腰が回っているように見える。
これが腰の回転の実態である。

 

一般的に、腰が回れば、肩はその倍ぐらい回る。
この回転の差を使って、ダウンスイングするのが、ボディスイングの特長。
要は、からだの軸を中心に、からだで捻ってトップへ、
そこからからだで捻り戻すためには、二段階のテークバッが重要なのである。

 

 

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腰を痛めないで飛ばすための、テークバックとは。その10

 

腰を痛めないで飛ばすための、テークバックとは、その10

 

C:チップを大きくすれば、それがスイング。

 二段階のテークバックが捻転を強くする−3

 

(使用クラブは、6アイアン)

 

ショートスイングでも、二段階のテークバックをすれば、
捻りの効いたトップが出来ることを見た。
そのトップから、中心軸を中心に体幹を使って捻り戻せば、
再現性の高い軸回転(捻転)のスイングとなる。


トップの体勢から、右サイド(右腿)をキープして、
左尻を真後ろに引いていくことで、
スクェアフェースのインパクトが約束されるのだ。


ダウンスイングについては、"イチローの真髄"で見てきたが、
折角ハーフショットのテークバックを研究してきたので、
その成果を生み出すダウンスイングを見てみよう。

 

 

C-1-6S

C-1-6s

ハーフショットのトップ

 

C-1-7

C-1-7

右腿をキープして、左尻を引き始める。
内側に入っていた左膝がアドレス時の位置に戻り始める。
まだ右肘が伸び出していない。
下半身主導で切り返しが始まったのが分かる。

 

C-1-8

C-1-8

左膝がアドレスの位置に戻り、左尻の引きが続いている。
脇に付いている右肘が伸び出しているが、右脇の真横に伸ばすことが重要。
ここまで、からだの軸は斜面に垂直。

 

C-1-9

C-1-9

更なる左尻の引きによって、腰はターゲットの左を指している。
一方、肩はまだターゲットの右を指している。
腰と肩の捻転差をいかしている。


右肘を脇に付けたまま、肘を右横に伸ばしつつある。
ここから、右肘を脇に付けたまま、右腰と連動して押し込んでいく動きを、
左尻の引きに合わせて、加えていく。

 

C-1-10

C-1-10

左尻の引きによって、左膝がだいぶ伸びてきた左サイドに、
右肘右腰連動で押し込んできた体勢。
頭を残す意識も大事で、からだの軸が斜面に対して
やや垂直から右斜めとなる。
ボールビハインドで、ハンドファーストな、インパクト寸前の状態。

 

C-1-11

C-1-11

インパクト直後であるが、右肘を脇に付けた状態で伸ばしている。
左腕を胸に付けたまま、右サイドで押し込んでいる。

 

C-1-12

C-1-12

前傾姿勢を変えないで、右腕を伸ばしている。
腕を振るのではなく、右肘を伸ばして、からだで打ち抜いているので、
ヘッドが低く、長く走っている。
左膝が伸びきって、左サイドが垂直状態となっている。

 

C-1-13

C-1-13

両腕が伸びているが、
まだ右肘(右手も)が左肘(左手も)よりも下側にある。
からだを起こしながら、フォローに入っていく。
からだの軸は右斜めから、垂直に戻り始める。

 

C-1-14

C-1-14

ハーフスイングのフィニッシュ。
からだの軸が斜面に垂直。


小さな捻転のテークバックから、左尻の引きによって、捩じり戻せば、
インパクト後ヘッドを、加速して、手の位置より低く走らせることができる。
このハーフスイングで、脇の締まった、体幹で打ち抜くコツを掴んでほしい。


下半身主導によって、インパクト近くまで胸が開かない
(イチローの神髄を参照)、
ダウンスイングができることを再認識してほしい。

 

 

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腰を痛めないで飛ばすための、テークバックとは。その9

 

腰を痛めないで飛ばすための、テークバックとは、その9

 

C:チップを大きくすれば、それがスイング。

 二段階のテークバックが捻転を強くする−2

 

(使用クラブは、6アイアン)

 

"第一段階のテークバックでは、肩と腰を動かさないようにして、
腕と手首を使って、グリップを右腿の前に持ってくるが、
からだの中心軸を斜面に対して垂直に保つこと"、を前稿で学んだ。

 

第二段階のテークバックでは、腕を使わないで、
からだを使ってトップに持っていくことが、捻りの効いた、
再現性の高いスイングを作ることを研究しよう。

 

C-1-3S

C-1-3s

前稿で見た、第一段階のテークバックの終わり。

 

ここまでは、下半身、上体とも動かさないようにするが、
わずかに左肩が下がる。
ここからは、中心軸を斜面に垂直状態を強く守りながら、
左肩を下げ、右腰(右尻)を真後ろに引いて
第二段階のテークバックを進める。

 

 

C-1-4S

C-1-4s

C-1-3sで、右肘を脇に付け、左上腕が胸に密着している状態を
維持するようにして、左肩を下げ、右尻を引いていくことが大事。
右腿の前にあったグリップを低く押さえるような意識で、
コックをさらに強め、右肘をさらに曲げていく。
わずかだが、右膝が後ろに引かれ、左膝が前に出始めている。

 

C-1-5S

C-1-5s

からだの中心軸が垂直のまま、左肩が下がり、右腰の引きが進んでいる。
右腰(尻)の引きによって、右膝がやや伸び出している。
そのぶん、左膝が折れながら、前に出てきている。
グリップエンドが、ボールとターゲットを結ぶ線上を指すように、
右肘を曲げ、コックを強めている。

 

C-1-6S

C-1-6s

右腰(尻)の引きをさらに強めることで、右膝がだいぶ伸び、
前に出ていた左膝が、少し内側(右方向)にさらに曲がっている。
からだの中心軸を中心に、
左肩を下げながら、右腰を引いていくのに対して、
左膝など、左下半身は、アドレスから頑張ることが大事。
その結果、このハーフスイングのトップでは、
左膝がやや内側に入ってくるのだ。

 

左肩は、右腰の引きにつられて、少し右に動くが、
下げながら右に動くという感じ
左肩を回すという意識だと、
からだの中心軸は垂直にはならず、右斜めとなる。

 

また、左肩がボールの右に来てしまう。
ここでは左肩はほぼボール辺りにある。

左足では母指球と足の内側に、右足では踵に加重が移っている。

 

▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

 

ここで、白線について触れたい。
白線は、右足外側と、右膝の外側とを結んだ線。

 

第一段階では両膝を動かさないで、腕と手首でC-1-3sまでくる。
そこから、右尻を真後ろに引いて、第二のテークバックを進めていく。

 

右膝は右尻の引きによって伸ばしていくことが、
捻りの効いたテークバックには絶対に必要。
(右足つま先を10度くらい開いているので、真後ろに引いても、
斜め10度くらい内側に右尻が動くことになる)

 

白線は、トップに行くに従って、斜め度がわずかだが増している。
右膝が伸びるためである。
最低、アドレスやC-1-3sの、右膝と右足とを結ぶ線上までで、
斜め度がより少なくなるのは捻りの効いたトップにはならないのでダメ!

 

御覧のように、右尻の引きと左膝の頑張りによって、
からだの軸を垂直のまま、捻転できたトップの
体勢となっている。
このショートスイングでは両脇を締めたまま、
下半身、上体を動かし、それに合わせてコックを
強めながら右肘を畳んでいく(曲げていく)。

 

フルスイングのトップでは、右肘の角度は最大90度までで、
それ以上曲げるとパワーロスとなる。
ここでは、右肘が脇に付いた状態で、グリップもその真横にある。

 

肩の横までグリップが上がれば、スリークォーター、
肩より上ならフルスイングのトップといえよう。
このより深いトップに入る際にも、C-1-6sの体勢から、
更に右膝を伸ばし、左膝を我慢しながら内側に曲げていくことが大事。

 

コックはハーフスイングのトップ辺りで終えるので、
右肘を直角になるまで曲げる以外は、からだで捻り上げていくことになる。
このトップからは右腿をキープしたまま、
左尻を引けば、捻り戻しができるので、
パワーを最大にボールに与えられる。

 

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プロフィール

小池 幸二 & オジー・モア

小池 幸二 & オジー・モア

オージー・ゴルフ・ジャパンLLP代表。
ジャック・ニクラス、ボブ・トスキ、ジム・フリック等のレッスンTV番組をプロデュース。 またマスターズに4回立会い、最終日の翌日いずれもプレーの栄に浴す。
クラブ競技では、クラブチャンピオンを草津カントリークラブ4回、東京湾スプリングス1回。 シニアチャンピオンを草津カントリー1回、袖ヶ浦カンツリークラブ2回獲得。 2001年ゴルフ留学してオジー・モアに師事。 指導許可を受け、ゴルフスイングデザイナーとして数々のゴルファーに左一軸打法を指導、 大きな成果を出している。

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