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2012
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再現性を高めるには、体の中心軸を垂直に構えることも重要5

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体の中心軸を垂直状態で維持しながら、テークバックすることだけでなく、ダウンでも途中までそれを守ることが重要だが、それを塀ドリルで見てきた。

左腕が地面と平行をやや過ぎた辺り(前稿の右画)までは、体の中心軸は垂直であった。
そこから、体の中心軸が垂直から右斜めとなっていく。
それを見ていきたい。

左画はシャフトが地面と平行になる寸前。
右腰、右膝を左脚に寄せる動きに入っているので、両腰の中心はやや左に動いている。
両肩の中心(のど仏のやや下)はアドレス時から動いていないので、体の中心軸は右斜めになりつつある。
しかし、右手首のコック45度は保ったまま。
腕を振る動きはなく、両脇が閉まっているのが分かる。

更に右腰を寄せたのが、右画。
従って、体の中心軸はより右斜めとなり、ボールを捉える体勢に入っている。
まだ、右手首のコックを解いていない。

シャフトが地面と平行からインパクトまでは90度あるが、右画はその中間、45度の少し手前にある。
これを過ぎた45度地点から、右手首のコックを解放して、インパクトでは5度になる。
右肘は左画で20度(160度)、右画で10度強ぐらいになり、インパクトで5度くらいとなる。

アドレスから切り返し後まで体の中心軸が垂直状態から、右サイドの下半身を左サイドに寄せることによって、体の中心軸が右斜めとなり、ボールビハインドでボールを捉えられる体勢となるのだ。

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再現性を高めるには、体の中心軸を垂直に構えることも重要4

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体の中心軸を垂直状態で維持しながら、テークバックすることだけでなく、ダウンでも途中までそれを守ることが重要。
それを塀ドリルで見てみよう。

左画は、トップ。
体の中心軸が垂直で、左膝を内側に入れ、右膝をかなり伸ばし気味にしている。
右肘が90度くらいに畳まれ、右手首のコックが最大(45度くらい)となっている。
左腕とシャフトが90度となり、捻りの利いた体勢となっている。

肩は前傾角度と直角なラインに収まり、左肩が右肩よりかなり低くなっている。
だが、左肩はアドレス時の高さからわずかに低くなっているだけ。
左膝を右内側に入れ、右膝を伸ばし気味(かなり伸びている)なので、右肩が高くなってくるのだ。

このトップの体勢から、左膝をアドレスの位置に戻し、同時に左肩を左足つま先の上に戻す動きから、切り返しが始まる。
左腕が地面と平行を過ぎた辺りが、右画。
体の中心軸を垂直で左右に動かないようにして左膝を戻すことで、自然と右膝もアドレス時の曲げた状態に戻ってきている。

左肩がトップ時と同じ高さを維持しているが、これが大事。
これによってヘッドは最短距離をフェース面が変らないで下りていけるのだ。

もう1つ注目してほしいのが、右手首のコック。
トップ時と変わらないで、45度くらいを維持している。
右肘は90度から、110度くらいに伸びているが、右上腕は体にシッカリ付いている。
アドレスから右画まで体の中心軸を垂直のままでいることが、再現性の高いダウンスイングを保障することになる。

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再現性を高めるには、体の中心軸を垂直に構えることも重要3

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体の中心軸を垂直状態で維持しながら、テークバックすることを、背後からの映像で確認したい。

左画は、テークバックの第1段階を過ぎて、グリップが右腿の外側に出て、コックを強めてヘッドを上げていこうとしているところ。
斜め左前に出していた左膝が右への動きを、アドレスから動かさなかった右膝が伸び出そうとし始めている。
ここでも、体の中心軸は垂直。

更に進んで左膝を内側に入れて、フルスイングのトップに入ったところが、右画。
右膝がかなり伸びている(ピンではない。膝の曲げが5度未満に)。
左腿がほぼ垂直となり、地面をより強く左サイドで押さえている体勢になっている。
ここでは左腿の内側に痛みが走るくらい緊張感(圧迫感)を感じていなければならない。
右腰は、アドレス時や、左画の時点より左(ターゲット方向)にあり、かつ後方に引かれている。
左腰がアドレス時より向きは変わってはいるが、右には動かないでアドレス時の位置にあるから。
ここでも、体の中心軸は垂直である。

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再現性を高めるには、体の中心軸を垂直に構えることも重要2

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左画は、アドレス。
中画は、トップ。

アドレスでは、両肩、両腰を地面と平行に構える。
そのために、左膝を右膝より10度くらい多く曲げて構える必要がある。
従って、体の中心軸は地面に対して垂直。
これが新左1軸では基本となる。

傾斜からのショットでは、基本的に肩が地面と平行になるように構える,
即ち体の中心軸を傾斜に対して垂直に構えることからも、一般的な理論のやや右肩を下げた構えより、より合理的と言えよう。

中画のトップでも、体の中心軸は垂直となっている。
軸が左右に動いていないので、肩は前傾角度と直角になっている。
左膝を内側に入れ、右膝を伸ばし気味にすることで、体の中心軸は動かないで、胸が右を指すようになっている。
アドレスで左足加重が70%ぐらいなら、SWのような短いクラブでは前傾角度が深いので、トップではより左足加重が多くなってくる。

しかし、左肩を落とし過ぎたり、体の中心軸が垂直ではなく、左斜めになると、左肩が落ちすぎてしまう。
それでは再現性のあるダウンスイングが生まれない。
それを示しているのが、右画。

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再現性を高めるには、体の中心軸を垂直に構えることも重要1

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トップからの切り返し後の動きを、壁ドリルで研究してきたが、前稿で触れた
“壁ドリルで、壁に当たらないようにスイング出来れば、右への体重移動はないはずだ。
テークバックだけでなく、切り返し後の動きも、脇を締め、体の中心軸を、垂直状態に維持し、インパクトゾーンではやや右斜めにしながら、右膝、右腰の押し込みが出来れば、壁に当たることはない。”
での、体の中心軸について深く考えていきたい。

左画では、オジーが両肩の中心のやや下を左手で指している。
右画では、腹の中心の上部を同じ左手で指している。

これは、トップで、肩の中心、腹の中心、腰の中心を結ぶ線(これを私は体の中心軸と呼ぶ。脊椎と考えても良いが、胴体の真ん中を通る管と考えて欲しい。)が地面に対して垂直状態にあることを示しているのだ。
この体の中心軸は正面から見れば、垂直(地面に対して)だが、後方から見れば、前傾しているので斜め直線となる。脊椎だと湾曲しているので、仮想の管を想定している訳だ。

この体の中心軸が左右に動かなければ、捻転の利いたスイングができるようになり、再現性が高まることになる。
まず、アドレスからトップまで、体の中心軸は垂直で左右に移らないことが大事で、次稿以降でこれを確認していきたい。

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プロフィール

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小池 幸二 & オジー・モア

オージー・ゴルフ・ジャパンLLP代表。
ジャック・ニクラス、ボブ・トスキ、ジム・フリック等のレッスンTV番組をプロデュース。 またマスターズに4回立会い、最終日の翌日いずれもプレーの栄に浴す。
クラブ競技では、クラブチャンピオンを草津カントリークラブ4回、東京湾スプリングス1回。 シニアチャンピオンを草津カントリー1回、袖ヶ浦カンツリークラブ2回獲得。 2001年ゴルフ留学してオジー・モアに師事。 指導許可を受け、ゴルフスイングデザイナーとして数々のゴルファーに左一軸打法を指導、 大きな成果を出している。

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