アプローチ習得が上達の早道。その10―ボディスイングのチップ

  • 2017.02.19 Sunday
  • 21:41

JUGEMテーマ:スポーツ

アプローチ習得が上達の早道。その10―ボディスイングのチップ


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チップの打ち方には、大きく分けて二つの打法がある。
からだを使って寄せるボディスイングと、
からだを動かさないで、腕を使って寄せるアームスイングである。

 

前回までで、両打法の特徴を知ってもらったので、
まずボディスイングのチップを習得したい。

 

ここでいうチップとは広義で、低く出して転がすチップショットと、
高く上げて転がりを少なくするピッチショットを意味する。

 

グリーンの近くから、低く上げて、転がすチップショット
(狭義のチップであるが)が一般的に多いケースだが、
捻転(軸回転)を詳しく分かってもらうため、
ここでは、30mぐらいの
比較的遠い距離のチップショットを採り上げている。

 

風速10以上のアゲンスト下、チップショットでの

フォワードスイング(インパクトまで)


D-4:インパクトゾーンでは、右ベタ足で、
  左膝の向きを変えないで伸ばす

(使用クラブ、サンドウェッジ)(TLはターゲットラインの略)

 

D-4-1

D-4-1(前稿のD-3-5)
右肘がだいぶ伸びて、インパクトの少し手前に来ている。
左前腕からヘッドまで一直線で、
ハンドファーストに捉える体勢になっている。
左膝が伸び気味となり、
右肘と右腰が連動してインパクトに向かおうとしている。
低い球のチップショットなので、
右手首のコックをまだ解いていない。

 

D-4-2

D-4-2

左尻の引きと右肘右腰連動の押し込みによって、
ボールを打ち抜いたところ。    
右手首のコックを解いていないが、シャフトはほぼ垂直。
(インパクトでは、ややハンドファーストのはず)
伸ばしてきた右肘はまだ5度くらいで、からだに付いた状態。
一方、左腕は、胸に付いた位置をトップから変えていない。

 

D-4-3

D-4-3

両肘の付いた位置を変えないが、右肘がさらに伸びている。
左尻の引きによって、左膝が伸びているが、
その膝の向きは変わっていない。
その結果、前傾角度を維持して、打ち抜けている。

フェース面が返らないで、低く走っているのが分かる。

 

D-4-4

D-4-4

ここで左肘が少しからだから離れ、フォローに入り出したところ。
(飛ばすショットでは、まだ離さない)
左肘をからだから離すことで、
ボールを柔らかく運ぶことがチップでは必要。
しかし、左膝が指すところは変わっていない
(まだ左腰が回転していないことを意味する)。

 

D-4-5

D-4-5

左脚が垂直状態に対して、右サイドは右肘を脇に付けて、
伸ばしながら右腰と連動で押し込んできたので、
ここらから右膝が左膝の手前まで来ている。
ここまでほぼ頭の位置は変わらないのが、
胸がターゲットに向こうと動き出している動きもあり、
頭が段々と上がり出していこうとしている。

(後方の屋根と頭の位置関係を見てほしい)

 

D-4-6

D-4-6

左膝の内側の前まで、右膝が来たところ。
右足内側全体に加重がある状態で、右腰を押し込んできたのが、

D-4-5辺りから右足つま先に加重が移り出し、
ここではつま先に加重がかなり移っている。

結果、右足かかとが上がり出している。
 
この動きに合わせて、左膝の向きも胸の動きと相まって、
ターゲット方向に向き始めている。
(腰が回転し始めている)

フェース面は前傾角度と平行より、より開いた状態にある。

 

D-4-7

D-4-7
左膝がターゲット方向にさらに向きつつあるので、
左股関節の向きもD-4-6辺りからその方向に向きつつある。
右足かかとがより上がって(よりつま先加重となって)、
右膝も左に寄り、ターゲット方向を向きつつある。
低い球のチップなので、
右手首のコックをここでもほとんど解いていない。

 

D-4-8

D-4-8
右肩が段々と上がる動きによって、
頭がかなり上がってフィニッシュを迎えたところ。
左脚が垂直のまま、右サイドの動きを受け止めている。
ショットではないので、右膝はターゲットの右を指している。
右肘はからだに付いたまま。

 

==============================================

D-4-1〜D-4-4では、左膝が向きを変えていないように見える。
ベタ足の右足内側加重で、右肘右腰連動で
押し込んでいるのに対して、左サイドでは、
左尻を真後ろに引く動きによって、左膝が伸びているからだ。
 
右足かかとが上がり出すと、
左膝と左股関節の向きも左を向いていく。
出来るだけ、インパクトゾーンで
つま先加重になるのを遅らせることが大事。

 
このチップで二つのことを学んでほしい。
第一は、
インパクト後まで右足ベタ足にすることで、
右膝が前に曲がって出ることを防げること。

 
インパクト前につま先に加重が移ると、
右肩が前に出るだけでなく、右膝も前に出ることになる。
このチップでは、インパクト前に、
ターゲットの左を両肩が指すことになり、
フェース面は左を向き、ボールも左に飛び出すことになりやすい。
 
第二は、
D-4-4辺りから、左肘の頭を背後に向くように、
左肘を曲げながら、からだから離していくこと。
 

ショットでは、左肘をからだに付けたまま、
更に捻転していくことで距離を出す。
しかし、飛ばす必要がなく、しかも強くなく、
柔らかく運びたいチップショットでは、
インパクト後にフェース面を
むしろ開いていくことが求められるからだ。

 

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