アプローチ習得が上達の早道。その11―ボディスイングのチップ

  • 2017.02.28 Tuesday
  • 21:30

JUGEMテーマ:スポーツ

アプローチ習得が上達の早道。その11―ボディスイングのチップ

 
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チップの打ち方には、大きく分けて二つの打法がある。
からだを使って寄せるボディスイングと、
からだを動かさないで、腕を使って寄せるアームスイングである。

 

前回までで、両打法の特徴を知ってもらったので、
まずボディスイングのチップを習得したい。

 

ここでいうチップとは広義で、低く出して転がすチップショットと、
高く上げて転がりを少なくするピッチショットを意味する。

 

グリーンの近くから、低く上げて、転がすチップショット
(狭義のチップであるが)が一般的に多いケースだが、
捻転(軸回転)を詳しく分かってもらうため、
ここでは、30mぐらいの
比較的遠い距離のチップショットを採り上げている。

 

風速10m以上のアゲンスト下、チップショットでの

フォワードスイング(インパクトまで)


D-5:腰と肩を動かさないで、
  グリップを直線的に右腿の前に持ってくる

(使用クラブ、サンドウェッジ)(TLはターゲットラインの略)

 

D-5-1

D-5-1(D-2-1に相当)
両腿を締め、両足を狭くした、オープンスタンス。
両上腕をからだに付け、グリップをできるだけからだに近く構える。
(ヘッドをより縦に使うことで、
直線的に近いインサイドインの軌道が可能となる)
肩(のライン)はTLと平行。

 

D-5-2

D-5-2(D-2-3にほぼ相当)
右手の甲側にコックを強めて、
シャフトを地面に対して45度くらいに。

 

5ヤードくらいのキャリーのチップショットのトップといえる。
右肘が脇を擦りながら、わずかにずれる。

 

D-5-3

D-5-3(D-2-4にほぼ相当)
右手の甲側のコックを強めるので、
右手の平が地面を指すようになる。
右手のV字が空を指すようにコックをする。
左手の甲は正面方向を指しつつある。
ここまで、肩、腰一切動かさないように。
それでも、肩は10度未満、腰は5度未満右を指すが。


10〜15ヤードぐらいのキャリーのチップショットのトップ。
ここまでは、グリップと地面との距離は同じ
(グリップは同じ高さにある)

 

D-5-4

D-5-4(D-2-5に相当)
右手のコックに合わせて、
左手は親指を立てるようにコックを入れる。
右腿の横にグリップが来て、シャフトが地面と平行。
ヘッドが手より外側にあり、TLと平行に動いている。
右手の平、左手の甲が正面を指す。

右肘が更に畳まれる。

 

動かさない意識の、腰と肩が僅かに動き出す。
(この両腕の動きによって)
胸が少し大きく見えてきている。

 

15〜20ヤードぐらいのキャリーのチップショットのトップ。
グリップは地面との距離が大きくなるのが、分かる。
(左肩が僅かだが下がるので)

 

ここまでグリップはTLと平行に動かすことが大事。

 

D-5-5

D-5-5(正面画像はない)
左親指側に左手を、V字が真上を指すように右手を、
更にコックを強めていく。

この腕と手首の動きによって、腰もわずかだが右を指している。
ヘッドが右肘の内側、むしろ左腕の上にシャフトが上がっている。
(ここまで、下半身を我慢してきたから)

 

D-5-6

D-5-6(D-2-6)
右手のV字が真上を指すように、左手の親指を更に立ててトップに。
左肩が下がり、からだが捻転している。
グリップはTLとほぼ平行にアドレスから動いてきている。
ヘッドは右腕の内側に上がっていて、ヘッドを縦に使っているのが分かる。

 

25〜30ヤードくらいのトップ

 

==============================================

 

テークバックでは、グリップをTLと平行に(直線的に)、
しかも、地面と同じ高さでもって来るように意識しよう。
それでもグリップが右腿の前からはみ出していく
D-5-4からはグリップが高くなっていく。
左肩が右肩と平行なら同じだが、
少し下がり出すことによるからだ。

 

後方画像で見ると、腰と肩を動かさないつもりでも、
わずかだがそれらのラインが右を指す。
動かさない意識でも、こうなるのだ。

 

もし、テークバックの始動で、膝、腰、肩を少しでも動かすと、
シャフトの上がる位置が大きく違ってくる。
特に、始動で腰や膝を動かすと、肩はその倍ぐらい回転し、
シャフトが右肘の内側ではなく、下側(外側)に上がることが多い。

 

特に、一般的なショットでは多く見られる。
それでは、インサイドにクラブが上がり、
ショットではインサイドアウトで、ミスを起こすことになる。

 

このチップショットでは、飛ばす必要がないので、
この二段階のテークバックのコツを覚えてほしい。

 

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