アプローチ習得が上達の早道。その12―ボディスイングのチップ

  • 2017.03.06 Monday
  • 23:59

アプローチ習得が上達の早道。その12―ボディスイングのチップ

 
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チップの打ち方には、大きく分けて二つの打法がある。
からだを使って寄せるボディスイングと、
からだを動かさないで、腕を使って寄せるアームスイングである。

 

前回までで、両打法の特徴を知ってもらったので、
まずボディスイングのチップを習得したい。

 

ここでいうチップとは広義で、低く出して転がすチップショットと、
高く上げて転がりを少なくするピッチショットを意味する。

 

グリーンの近くから、低く上げて、転がすチップショット
(狭義のチップであるが)が一般的に多いケースだが、
捻転(軸回転)を詳しく分かってもらうため、
ここでは、30mぐらいの
比較的遠い距離のチップショットを採り上げている。

 

風速10m以上のアゲンスト下、チップショットでの

テークバック


今まで正面画像で見てきたチップショットを、
後方画像の別の角度で再確認している。
今回はフォワードスイング。
上達の早道。その9、10と、対比して見て頂きたい。


D-6:インパクト後に右足つま先加重になるくらい、
   ベタ足でチップをしよう。

(使用クラブ、サンドウェッジ)(TLはターゲットラインの略)


後方画像では、特に、クラブの軌道とそのフェース面、
右肘と右脇の関係、右ベタ足、フォローでの左肘、
インパクト後まで前傾角度を維持することを注視してほしい。

 

D-6-1

D-6-1(D-3-1,に相当)
トップ。
前傾角度(赤線)を維持して、右肘が脇に付いている。
腰はわずか、肩はその倍くらい、ターゲットの右を指している。
下半身がほとんど動いていないので、
コックが入ったシャフトは縦に近く、
左腕のやや内側に上がっている。
(オープンスタンスなので、
よりアップライトにシャフトが上がっている)

 

D-6-2

D-6-2(D-3-2にほぼ相当)
左尻(腰)を引く動きから始動して、
シャフトが地面と平行になる寸前。
微かに前に出ていた左膝がアドレスの位置に戻っている。

 

左尻の引きと同時に、脇に付けていた右肘を真下に伸ばし始める。
グリップよりヘッドが外側に下りている。

右膝をキープして、左尻を引く動きに対して、
腰のラインはTLに平行だが、肩は右を指している。
(厳密には、胸の見える幅が微かに狭くなっている)

 

D-6-3

D-6-3(D-3-4にほぼ相当)
左尻が見え、右膝が斜め前に出ているように見える。
実際は、右足内側に加重が移りつつある。
(トップでは、右足中心のやや踵寄りに加重があるが)
右肘が脇に付いたまま、伸びつつある。
これから左尻の引きに合わせて、右肘右腰連動で押し込んでいく。
(腕を振らないこと)

 

D-6-4

D-6-4(D-3-6、D-4-2にほぼ相当)
トップから前傾角度(赤線)を変えていない。
右肘は脇に付いた状態でインパクトする意識が大事。
右足はベタ足だが、内側に加重。

 

左尻がよく見えてきている。
肩のラインが僅かにTLの左を指している。

 

D-6-5

D-6-5(D-4-4にほぼ相当)
右肘を付けたまま、右肘右腰で押し込んでいる。
左尻が最大に引かれ、右膝が左にかなり寄っている。
その結果、右足内側全体からつま先寄りに加重が移り出している。
右足踵の外側が微かに上がり出している。
フォローに入るあたりだが、前傾角度は変わらない。

 

D-6-6

D-6-6(D-4-6にほぼ相当)
右足かかと外側が少し上がり出して、フォローに入っている。
真後ろに引いていた左尻を、Tの反対側に向けるように回していく。

 

頭も上がり出し、見えないが左肘もからだから離しつつある。
前傾角度(赤線)より、
フェース面(白線)が開いているのが分かる。

 

D-6-7

D-6-7(D-4-7にほぼ相当)
右足踵がだいぶ上がり、内側つま先寄りに加重がかなりある。
からだを起こしつつフォローからフィニッシュに向かっている
からだから離した左肘が見えてきている。

 

D-6-8

D-6-8(D-4-8に相当)
更にからだを起こして、フィニッシュ。

 

==============================================

 

D-6-2〜D-6-5では、ヘッドが、
TLと平行に置いてある赤いスチックとボールとの間を走っている。
縦に近いテークバックにより、
直線的に近いインサイドインの軌道となっている。
方向性とスウィープを確実にする軌道といえる。

 

また、フェース面はD-6-2で前傾角度と平行、
ないしややシャットが、フォローの D-6-6では、
前傾角度よりオープンになっていることがチップでは重要。

フェース面に乗せる感じで、ボールを運ぶことができるからだ。
また、よりスウィープできることもあり、強すぎないで、

柔らかいアプローチを可能にする。

 

アプローチだけでなく、
ショットでも、右膝が前に出る動きは危険性が高い。

最も怖いのがシャンク!
インパクト前に、右膝が折れて、正面方向に出ると、
グリップが前に出すぎてしまい、ネックに当たるからだ。

 

D-6-3の時点で、右膝が前に出すぎると、
右足つま先に加重が移り、シャンクになりやすい。
チップでは、インパクト後につま先加重になるくらい、
右足をベタ足でダウンスイングを行うことが大事。

 

これらの画像からは他にも述べたいことがいくつかあるが、
消化不良になるかもしれないので、この3点ほど指摘しておきたい。

 

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