アプローチ習得が上達の早道。その15―ボディスイングのピッチショット

  • 2017.04.02 Sunday
  • 22:00

 
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チップの打ち方には、大きく分けて二つの打法がある。
からだを使って寄せるボディスイングと、
からだを動かさないで、腕を使って寄せるアームスイングである。
 
両打法の特徴を知ってもらったので、
まずボディスイングのチップを習得したい。
 

ここでいうチップとは広義で、
低く出して転がすチップショットと、
高く上げて転がりを少なくするピッチショットを意味する。
ピッチショットを採り上げている。

 

基本的に、転がりを少なくするショットなので、
ボールを柔らかく上げる必要がある。
バンカー越え、池越えなど転がして寄せるのが
不可能なケースから、多少転がりを入れてもよいケースなど、
ほぼどんな状況からでも寄せることができるよう、
覚えなくてはならないショットである。

 
ピッチショットでは、チップショットと比べて、
インパクトゾーンでバンスを使い、ヘッドを滑らせて、
柔らかく上げて、転がりを調節したいので、
高低を打ち分けるコツも覚えよう。

 

(使用クラブ、サンドウェッジ)(TLはターゲットラインの略)


E-4:シャフトが垂直になるぐらい手首の角度を最大に解き、
  ロフトをより利かす

 

一般のショットでも、同じ理屈が通用するので、
ピッチでそのコツを習得して、ショットに活用しよう!


高く上げて、あまり転がらない球筋が必要で、
そのためインパクトで、シャフトがほぼ垂直になるように、
コックを早めに解くことを見てみよう。

 

E-4-1

E-4-1

コックがかなり解かれて、
グリップが外側の右腿の前に来たところ。

 

E-4-2

E-4-2

さらにコックを解かれ、グリップが内側の右腿の前に来ている。
右肘をさらに伸ばす。
右膝をキープして、左への動きをしていない。
手よりヘッドが先に行かせるような意識で。

 

D-4-1

D-4-1(その10、D-4-1)
チップショットのインパクト前。
右肘右腰で少し押し込んでいる。
右手首のコックをまだ解いていない。
右膝が左に寄りつつあり、ハンドファーストなインパクトへ。
グリップが内側の左腿の前に来ている。

 

E-4-3

E-4-3

インパクト直後。
右手首のコックを解き、手よりヘッドが先に行かせている。
グリップが左腿の内側にあり、
からだの中心前で、インパクト
しているのが分かる。
ボールがフェースの真上に近く上がり出している。

 

D-4-2

D-4-2(その10、D-4-2)
チップショットのインパクト直後。
グリップが左腿の外側部分の前にきており、
ハンドファーストにボールを捉えている。
ボールは低くターゲット方向に上がり出している。

 

E-4-4

E-4-4

ここまで右膝をキープして、右手首を5度未満で打ち抜いている。
右足はベタ足で、左への体重移動を行っていない。

 

E-4-5

E-4-5

左肘をからだから離し始め、胸をターゲット方向に向け始める。
上体の動きに、ベタ足のまま、右膝が動き出そうとしている。

 

E-4-6

E-4-6
左肘の頭が背後を指すように、肘を曲げたまま、フォローに入っている。
右手の平がターゲットの左上空を向きように、伸ばしつつある。
右膝が少し左へ動き出しているが、ベタ足。
U字形のヘッド軌道で、フェース面がオープンになっている。

 

E-4-7

E-4-7
頭を上げながら、更に胸をターゲット方向へ。

 

E-4-8

E-4-8
ベタ足の(踵が上がらない)まま、
胸を更にターゲット方向に向けてフィニッシュ。
上体の中心軸は垂直のまま、左への移動をしていない。

 

==============================================

 
インパクト前からインパクト直後の動きでは、
ピッチショットは右腿の前でコックを
解いて(勿論右肘も伸ばしながら)しまう意識が必要。

 
インパクトでグリップがからだの中心軸
(胴体の真ん中:腰の中心と肩の中心を結ぶ線)の真ん前にあり、
ヘッドもあるようにすれば、シャフトが垂直となる。
ロフトが利いて、ボールが高く上がる
ことになる。
 
一方、
チップショットでは、左尻の引きに
右肘右腰連動で少し押し込む動きが入るので、
インパクトでグリップが左腿の前にあり、
ハンドファーストにボールを捉えるので、
ロフトが殺され、低い球筋となる。

 
高い球のピッチショットでは、右足ベタ足で、
フィニッシュまで行くので、ほとんど体重移動はない。
右膝もあまり左に動かない。

もし、体重移動を加えると、
ボールは低く飛び、距離も出ることになる。
 
チップショットでは、インパクト後の少し先までベタ足であるが、
フォローでは右足踵が上がり、左足にかなり加重が移っていく。

当然、右膝が左腿の近くまで動き、
からだの中心軸は垂直状態のまま、少し左に動く。

低い球筋となる。

 

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