アプローチ習得が上達の早道。その18―アームスイングのピッチショット

  • 2017.04.23 Sunday
  • 17:00

 
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チップの打ち方には、大きく分けて二つの打法がある。
からだを使って寄せるボディスイングと、
からだを動かさないで、腕を使って寄せるアームスイングである。
 
両打法の特徴を知ってもらったので、
これからはアームスイングのピッチを習得したい。

 

ここでいうチップとは広義で、
低く出して転がすチップショットと、
高く上げて転がりを少なくするピッチショットを意味する。
ピッチショットを採り上げている。

 

基本的に、転がりを少なくするショットなので、
ボールを柔らかく上げる必要がある。
バンカー越え、池越えなど転がして寄せるのが
不可能なケースから、多少転がりを入れてもよいケースなど、
ほぼどんな状況からでも寄せることができるよう、
覚えなくてはならないショットである。

 
ピッチショットでは、チップショットと比べて、
インパクトゾーンでバンスを使い、ヘッドを滑らせて、
柔らかく上げて、転がりを調節したいので、
高低を打ち分けるコツも覚えよう。

(使用クラブ、サンドウェッジ)(TLはターゲットラインの略)

 

F-1:アームのピッチは、方向性は勿論、
距離の誤差が出ても、寄せる確率がはるかに高い。

 

一般のショットでも、同じ理屈が通用するが、
アームスイングはピッチ、チップ、バンカーなど、
ショートゲームをお勧めする。
もちろん、アームスイングの方が、
方向性はボディスイングよりはるかに優れるが、
飛距離が劣るので、一般的なショットでは、あまりお勧めしない。

 

ピッチショットの両打法の特徴をまず見て頂きたい。
30mの強いアゲンストの下で、球を上げて寄せている。

 

▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽
まず、これまで研究してきた
ボディスイングのピッチショット。

 

F-1

F-1

右肘が脇に付き、コックを充分とったトップ。


ヘッドは後ろの屋根の下側にある。
右腰がやや後ろに引かれ、左膝がやや前に出ている。

 

この後、左尻を少し引きながら、右肘を右横に伸ばして、

右肘右腰連動で押し込みながら、インパクトへ。

 

F-2

F-2

右サイドが押し込んで、左膝が少し伸びたインパクト直後。
右足内側に加重が強く移っている。

 

F-3

F-3

左脚が伸びて、右サイドの押し込みを受け止めている。
右膝が左脚に寄っている。
左膝はターゲット方向の右を向いている。
胸もターゲット方向の右を向いている。


▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽
次いで、
アームスイングのピッチショット。

 

F-4

F-4

腕を使って、コックを充分とったトップ。
右肘の頭はボディのトップより、背後を指している。
ヘッドは後ろの屋根の上にやや出ている。
曲げた両膝は正面を指したまま(アドレスから変わらない)
アドレス時からの左加重60%は変わらない。

 

ここから、腕を使って、ヘッドをボールに向いて下ろしていく。
胸や、両膝を動かさない意識が大事。

 

F-5

F-5
両膝特に、左膝の曲げや方向を変えていないインパクト直後。
結果、腰が回っていない。

 

F-6

F-6

まだ、左膝の曲がり度や向きを変えないていない。
胸は正面のややターゲット寄り。
 
==============================================
 
ボディスイングのピッチでは、
腰から下の動きによって、上体も回転している。
従って、腰の動きに、腕を合わせていかなければならない。
そのため、右肘を右横に伸ばしつつ、コックを途中から解いて、
右肘右腰連動でボールを捉える必要がある。

 

一方、
アームスイングのピッチでは、
両膝を曲げて、向きを変えないで
テークバックからフォローに入るまで変えないようにする。
そのためには、両肘を背後に引くように曲げ、
左右対称に両肘を使う必要がある。
それが出来れば、下半身、上体を動かさない
(腕の動きによって、胸が多少左に向くが)で、
正面でボールを捉えることができるのだ。

 

次いで、トップの位置の違いである。
アームスイングの方が大きい。
これは下半身を使わないため、
ボールに力がその分加わらないからだ。

 

逆に見れば、ヘッドの大きさを間違えても、
それほど飛ばないことを意味する。
従って、パッティングの延長と言ってもよいアーム打法では、
方向性が抜群なだけでなく、テークバックを間違えても、
飛距離の差も少ないので、寄せの確率は、
ボディ打法より、はるかに優れているのだ。

 

アームスイングを、ショットでも行っているのが、
ロッド・パンプリング、ピーター・シニアなど少ない。
しかし、アプローチでは、
世界の一流選手が今では非常に多く活用している。
その達人は、今は亡き、セベ・バレステロスだ。

 

尚、
アームスイングのチップショットについては、
その1から、その4までで、採り上げているので、
再確認していただければありがたい。

 

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