アプローチ習得が上達の早道。その19―アームスイングのピッチショット

  • 2017.05.02 Tuesday
  • 18:31

 
人気blogランキング ← 応援してくださる方、クリックをお願いします。

 

チップの打ち方には、大きく分けて二つの打法がある。
からだを使って寄せるボディスイングと、
からだを動かさないで、腕を使って寄せるアームスイングである。
 
両打法の特徴を知ってもらったので、
これからはアームスイングのピッチを習得したい。

 

ここでいうチップとは広義で、
低く出して転がすチップショットと、
高く上げて転がりを少なくするピッチショットを意味する。
ピッチショットを採り上げている。

 

基本的に、転がりを少なくするショットなので、
ボールを柔らかく上げる必要がある。
バンカー越え、池越えなど転がして寄せるのが
不可能なケースから、多少転がりを入れてもよいケースなど、
ほぼどんな状況からでも寄せることができるよう、
覚えなくてはならないショットである。

 
アームスイングのピッチは、チップと同じように、
肩を回さない(胸の向きを変えない)コツと、
両肘の使い方が重要なので、これを採り上げる。
勿論、両膝(特に左膝)を動かさないことを前提に。

(使用クラブ、サンドウェッジ)(TLはターゲットラインの略)

 

F-2:左胸の向きを変えないで、
  両腕を左右対称に使うーアームのピッチ

 

F-2-1

F-2-2

F-2-3

F-2-1・F-2-2・F-2-3
これらの写真は、両腕を広げて、下ろしていき、
交叉させていることを現している。

 

これは、右腕を左に下していくと、胸が左に向きやすい。
それに合わせて、左腕を右に下ろしていけば、
胸は正面を向いた状態を維持できることを意味する。

 

アームスイングは、テークバックからトップまで両膝、
両肩を動かさないで、腕だけでテークバックをする。

 

左足加重60%ぐらいで構え、
からだの軸を垂直にしたまま、テークバックし、
ダウンでは右腕を振るのが、アームスイングなので、
体幹を意識することが大事。

 

両腕をこのように交叉させてから、
左胸(左乳首)とボールとの距離を守るようにして、
右腕を伸ばしていけば、左肩が開くことがなくなる。

 

あるいは、
右腕が伸び切るまで、左肩を動かさない意識を持つ方法もよい。
必然的に左胸が動くことはないからだ。

 

右腕を伸ばしていくにつれて、
背後を指すように左肘を曲げていけば、
インパクト後かなり先まで胸が左に開くことがなくなるのだ。

 

肘は左右とも同じ畳み方をするので、
これから見る右肘のテークバックが、
インパクト後の左肘の畳み方になる。
(左肩、左膝、左肘の使い方や方向は、
その4、を見て頂くと分かりやすい)

 

▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽


では、後方画面で、テークバックでの右肘の使い方を見て頂く。


F-3:右腰、右肩を動かさないで、
  背後を指すように右肘を畳んでいく―ピッチのテークバック

 

F-3-1

F-3-1

アドレスでは、両肩,両腰、両膝、両足とも、TLに平行に構える。
左足加重60%。

 

F-3-2

F-3-2

TLに平行に置いた赤いスチックと平行に、両手を動かす。
右肘が背後を指すようにテークバックを進めていく。

 

F-3-3

F-3-3

両膝、両肩を動かさないで、コックを強めて、
シャフトが地面と平行を越えたところ。
両手はスチックと平行に(直線的に)動く。
従って、ヘッドはグリップのかなり外側にある。

 

F-3-4

F-3-4

両手をスチックと平行のまま、
コックを強めて、クラブを立てていく。
ヘッドは右肩の横に、縦に上がっている。

 

F-3-5

F-3-5
クラブシャフトが縦からやや斜めに上がった
ピッチショットのトップ。
足、膝、腰、肩を動かさない。
腕でテークバックをおこなっているので、
肩はわずかに動いているが、意識は動かさないことが大事。
右肘は背後を指し、脇の背中の端近くまで、引かれている。
右肘は脇から少し離れる

 

F-3-6

F-3-6

これは、背後から撮った、
同じ距離のボディスイングのピッチショットでのトップ。

アドレスでは、スタンスは右足が前に出た、オープンスタンス。
体重は左右5分5分。
この後、右肘が右腰を指すように、TLと平行に手を動かし、
コックを強めながらトップへ。

 

トップは、アームと比べて、小さい。
右肘は右腰を指して、脇からほとんど離れない。
右肘の位置は、アームと比べて、背中の端からだいぶ内側にある。

 

右腰が少し後ろに引かれたトップではあるが、
オープンスタンスに構えているので、
引かれているのは見えにくくなっている。
(スクェアスタンスなら、右腰が少し引かれているはず。)
 
==============================================
 
アームスイングとボディスイングのピッチでは、
小さなテークバックなので、それほどの違いが見られないが、
右肘の動きと指す方向に大きな差がある。

 

上体が回らないようにテークバックをするためには、
このような肘の使い方が必要
になるならだ。

 

大きな違いが見られるのが、フォローからフィニッシュ。
それは次回から。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

人気blogランキング ← 応援してくださる方、クリックをお願いします。

『左一軸』はオージー・ゴルフ・ジャパンLLPに帰属する登録商標です。

※ご注意 最近、『左一軸』や『小池幸二』を利用して、全く異なる広告や商品に誘導するサイトが増えていますので、ご注意ください。

2016

 

3item

 

lesson

左一軸関連ポータルサイト

左一軸のフェイスブックページ

コメント
コメントする








    
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

  • オジー・モアのスイング動画リニューアルしました
    島田 勲 (08/19)
  • ドライバーショットが飛ばない3−ボディスイング
    山田 敏雄 (06/09)
  • ドライバーショットが飛ばない6−ボディスイング
    志賀介 (06/06)
  • いつも同じトップになるためには、右肘の役割が重要1−ボディスイング
    吉澤 源一郎 (07/16)
  • 左膝の伸ばし方と、左足内加重を考える3
    荒川 (06/26)
  • 新左1軸でのテークバックを正しく覚えよう7
    k厨川眞夫 (06/22)
  • 新左1軸でのテークバックを正しく覚えよう1
    吉川啓造 (06/08)
  • スイング習得には、まずテークバックから10
    鶴田重嘉 (06/06)
  • #02 左1軸スイング理論(ボディスイング)の新旧比較 <2011-04-29のブログより>
    ykkan (05/12)
  • 長い距離のバンカーショットでは、捻転をより使う1
    aji (05/09)

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode