左一軸の軸回転では、両腰(尻)を回すのではなく引くように。03

  • 2017.06.09 Friday
  • 18:30

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これまでは、“アプローチの習得が上達の早道"として、
チップショット、ピッチショットを見てきた。
それを大きくスイングすれば、ロングショットになる。
 
ピッチショットでは、アームスイングよりボディスイングの方が、
テークバックが小さくても距離が出ることを学んだ。
従って、距離がより出るボディスイングを習得しよう。
 
ゴルフでは、飛ぶことが醍醐味だし、スコアアップに必要不可欠。
年を重ねると……
加齢と飛距離は反比例する!

 
これに打ち勝つことは難しいが、皆さんの今のスイングを進化させることで、
今以上飛ばすことは充分可能だ。
そこで今回からは、ボディスイングで飛ばすメソッドを紹介する。
 
ピッチショットでは、捻転を大きく利用する必要はないので、
下半身、上体の動きは少なかった。
スイングの幅を大きくする、ロングショットでは、
下半身と上体の捻転差を生かした打法が求められる。
 
今回は、軸回転(捻転打法)のダウンスイングを採り上げる。
 
(使用クラブ、7アイアン)(TLはターゲットラインの略)
 
▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽
G-7:切り返しでは、右足踵加重のまま、左尻(腰)を真後ろに引いていく
     
G-7-1

G-7-1
トップでは、右足踵、左足母指球から左足内側に加重がある。
テークバックの第二段階での右腰(尻)の引きによって、
右膝が伸び気味となり、右脚は地面に対して垂直ではなく、
斜め直線となっている。
 
G-7-2

G-7-2
前傾角度を維持したまま、左尻を引き始めると、
テークバックとほぼ同じ軌道をシャフトが下り出してくる。
右足踵加重を変えないで、左尻を真後ろに引くことが大事。
トップではわずかに離れていた右肘が脇に付き、
くの字の右腕の内側に、そのシャフトが下り出している。
 
G-7-3

G-7-3
シャフトが地面と平行になったところでは、
グリップよりヘッドが外側(ボール側)にあるように。
左足踵に加重が移るように左尻を引くので、ここでは腰のラインは
TLのわずかに右を、肩のそれはかなり右を指している。
腰と肩の捻転差がかなりあることが大事。
 
G-7-4

G-7-4
シャフトが地面に対して45度くらいに下りた体勢。
切り返しでからだに付いた両肘の位置を守ったまま、
右足踵加重のまま左尻の引きによって、腰はTLの左、
肩はTLの右を指している。
ほぼ伸びている左腕では、左肘から上腕にかけて、
胸に密着しているが、この後も位置をずらさないことが大事。

 
G-7-5

G-7-5
ここからは両腕を振らないで(両肘をからだに付けたまま)、
下半身主導でダウンが進む。

オジーがG-7-4の体勢のまま、左手でクラブを持ち、
右手を右腰の前にもってきているのは、右腕を振らないで、
腰で打ち抜いていくことを強調している。
(ここでの重要性は別の機会に詳しく述べるが、
<飛ばして然も正確>には、必要不可欠なこと)
 
G-7-6

G-7-6
更に左尻を引いてインパクト寸前に来たところ。
左腕の状態は変わっていないことに注目!
左足は踵に加重が移り、右足は踵から内側土踏まずに移りつつある。
右膝が前に出ないで、ターゲットに向かおうとしている。
 
G-7-7

G-7-7
インパクト直後辺り。
実際のスイングでは、右腕を伸ばしていくが、インパクトで右肘が5度くらい
曲がった状態で、右肘右腰連動で押し込むことになる。
左尻がかなり引かれ、左膝が伸びた状態になる。
右足は、内側から母指球に加重が移り出し、踵が浮き出している。
前傾角度を維持していることで、この下半身の動きが可能となる。

 
G-7-8

G-7-8
左脚が伸び切ったインパクト後の体勢。
右足は、母指球の内側に加重が移り、踵が大きく浮いて、
右腿が左腿に付こうとしている。
真後ろに引かれていた左尻がここら辺りから、
ターゲットの反対方向に向きを変えだすことになる。

左腕の密着状態を変ないで、下半身主導で打ち抜くことが重要!
 
G-7-9

G-7-9
G-7-8と同じ体勢。
唯一動かした右手は、手前にある赤いスチックと重なって見える。
これは、右膝がダウンでこのスチックに触らないように、
下半身の加重移動を行う重要性を示している。

スイングミスの直接的な原因の多くは、右膝が前に出ること。
インパクト前に、右足がつま先に加重が移ると右膝が前に出やすい。

そうなれば、このスチックに触ることになり、
からだが起き上がったインパクトとなろう……
 
==============================================
 
ここでアドレスでの、両手と赤いスチックとの関係
前回の画像=G-4-1を見て頂きたい。

G-4-1

スチックは両膝と両手の間にある。
トップは、左膝が前斜め、やや内側に曲がっているが、
このスチックの前に一部出ている。
しかし、ダウンでは、右膝が触れていない。
 
テークバックで右腰を引き、
ダウンでは右脚の状態を維持しながら左腰を引くことで、
からだの近くを、グリップを走らせることができる。
 
手元がからだに近ければ近いほど、
クラブの先にあるヘッドの走りは速くなる。

言い換えれば、ボールによりパワーを与えることができるのだ。

 

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