左一軸の軸回転では、右肘をテコに前腕を縦に伸ばしていく。02

  • 2017.07.20 Thursday
  • 18:07

 

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これまでは、“アプローチの習得が上達の早道"として、
チップショット、ピッチショットを見てきた。
それを大きくスイングすれば、ロングショットになる。
 
ピッチショットでは、アームスイングよりボディスイングの方が、
テークバックが小さくても距離が出ることを学んだ。
従って、距離がより出るボディスイングを習得しよう。
 
ゴルフでは、飛ぶことが醍醐味だし、スコアアップに必要不可欠。
年を重ねると……
加齢と飛距離は反比例する!

 
これに打ち勝つことは難しいが、皆さんの今のスイングを進化させることで、
今以上飛ばすことは充分可能だ。
そこで今回からは、ボディスイングで飛ばすメソッドを紹介する。
 
ピッチショットでは、捻転を大きく利用する必要はないので、
下半身、上体の動きは少なかった。
スイングの幅を大きくする、ロングショットでは、
下半身と上体の捻転差を生かした打法が求められる。

 
今回も、テークバックに次いで、
軸回転(捻転打法)のダウンスイングを採り上げている。
 
今までは、まず、テークバックで右尻(腰)を引いた状態を維持しながら、
左尻を引いてダウンに入ることで、
からだの大変近くをグリップが走ることを学んだ。
次いで、インパクトまでは、腰を回すのではなく、
左尻を真直ぐに引いていく重要性について採り上げた。
 
この下半身の重要性について詳しく、研究してきたので、
これからはからだと腕との関係を採り上げたい。
特に、右腕の使い方を思い違いしている方が多いように思うので。
 
(使用クラブ、7アイアン)(TLはターゲットラインの略)
 

▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽
H-3:上体を回さないようにして、右腕は垂直に伸ばしていく
 
ここでは、ダウンの途中、右肘が20度くらいに伸ばしたところまでの、
上体と腕との関係を見て頂く。
実際のスイングでは、トップから左膝をアドレスの位置に戻す動きから、
左尻の引きが始まるが、上体と腕の関係を見てもらうため、
ここでは下半身の動きはない。
     
H-3-1

H-3-1
右肘90度(直角)
のトップ。
右肘は右腰を指す。
 
H-3-2

H-3-2
右肘を伸ばして、角度20度くらいに来たところ。
ここまで、胸を回さない(上体を動かさない)で、
右肘を垂直に伸ばしてきている。
右肘は脇に付いている。
手のひらがトップと向きは変わらないのは、
垂直に右腕を伸ばしてきていることを証明している。

 
H-3-3

H-3-3
両手でグリップしたトップ。
右腰を後ろに引き、左膝が前に出た体勢。
右肘90度から、右腕を垂直に(地面に対して)伸ばしていこうとしている。
 
H-3-4

H-3-4
右肘を45度くらいに伸ばし、脇に付いた状態。
コックを維持しているので、ヘッドはまだ高い位置にある。
 
H-3-5

H-3-5
右肘を伸ばして、20度くらいに来たところでは、
シャフトが地面と平行を通り越している。
ここまで、上体を動かさない(回さない)ようにして、
垂直に右肘を伸ばしてきている。
右手首のコックをここでも、まだ維持。

 
==============================================
 
実際のスイングでは、トップからの切り返しで、
左膝をアドレスの位置に戻す動きと連動するので、
シャフトの軌道は、最初は垂直から、やや斜めになっていく。
 
左膝をアドレスの位置に戻しながら、左尻を引いていくので、
動かさないつもりの上体も下半身との捻転差を維持しながら、
段々と回転をしていくことになる。

 
大事なことは、上体と腕の関係を
この画像にあるような意識(イメージ)で、行って頂きたい。
 

▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽
H-4:右肘20度くらいからは、両肘を付けたままからだを回転させていく
 
H-4-1とH-4-2は、H-3-3とH-3-5を、正面から見たもの。
 
H-4-1

H-4-1
トップ。
 
H-4-2

H-4-2
右肘20度。
ここまで、胸を動かさない。
 
H-4-3

H-4-3
右肘が脇に付いたまま、肘を伸ばしながら、
シャフトが地面に対して45度くらいに下りてきたところ。
右手首のコックを維持。
左尻を引く動きによって、胸(肩)も回り出している。    

 
H-4-4

H-4-4
左尻の引きに合わせて、右肘右腰連動で押し込みを始め、
コックを解き始めたところ。

 
H-4-5

H-4-5
インパクト辺り。
ハンドファーストな体勢で、からだで打ち抜いていこうとしている。
左肩からヘッドまで一直線。
右肘5度。
 

H-4-6

H-4-6
左尻の引きが最大になり、左膝が伸び、左脚は垂直。

右サイドの押し込みによって、
右肘がだいぶ伸びている(まだ0度ではない)。
 
H-4-7

H-4-7
右肘が伸びきって(0度)、右肩からヘッドまで一直線。
両肘をからだに付けたまま、からだで打ち抜いている。
腕を振るような動きはない。腕を伸ばすだけ。
インパクトゾーンの最後。
 
==============================================
 
ここで注目してほしいのは、
右腕を伸ばして20度くらいに来たところからは、
両肘をからだに付けたまま、腰と肩の捻転に任せること。

ただし、右肘を段々と伸ばし、インパクトで5度くらい、
インパクトゾーンの最後で0度としよう。
 
インパクトでは、左肩からヘッドまで一直線、
インパクトゾーンの最後では、
右肩からヘッドまで一直線になっていることも注目!

左尻の引きと、右肘右腰の押し込みによる、からだの回転によって、
これが可能。

 
一方、腕を振るような動き、腕を返すような動き、
右腰を押し込めないような動きでは、インパクトゾーンの最後で、
右肩からヘッドまで一直線とはならないであろう。
ヘッドがもっと高い位置に上がり、
ボールにパワーを充分に伝えることはできない。

 

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