左一軸の軸回転では、両腰(尻)を回すのではなく引くように。03

人気blogランキング ← 応援してくださる方、クリックをお願いします。

 

これまでは、“アプローチの習得が上達の早道"として、
チップショット、ピッチショットを見てきた。
それを大きくスイングすれば、ロングショットになる。
 
ピッチショットでは、アームスイングよりボディスイングの方が、
テークバックが小さくても距離が出ることを学んだ。
従って、距離がより出るボディスイングを習得しよう。
 
ゴルフでは、飛ぶことが醍醐味だし、スコアアップに必要不可欠。
年を重ねると……
加齢と飛距離は反比例する!

 
これに打ち勝つことは難しいが、皆さんの今のスイングを進化させることで、
今以上飛ばすことは充分可能だ。
そこで今回からは、ボディスイングで飛ばすメソッドを紹介する。
 
ピッチショットでは、捻転を大きく利用する必要はないので、
下半身、上体の動きは少なかった。
スイングの幅を大きくする、ロングショットでは、
下半身と上体の捻転差を生かした打法が求められる。
 
今回は、軸回転(捻転打法)のダウンスイングを採り上げる。
 
(使用クラブ、7アイアン)(TLはターゲットラインの略)
 
▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽
G-7:切り返しでは、右足踵加重のまま、左尻(腰)を真後ろに引いていく
     
G-7-1

G-7-1
トップでは、右足踵、左足母指球から左足内側に加重がある。
テークバックの第二段階での右腰(尻)の引きによって、
右膝が伸び気味となり、右脚は地面に対して垂直ではなく、
斜め直線となっている。
 
G-7-2

G-7-2
前傾角度を維持したまま、左尻を引き始めると、
テークバックとほぼ同じ軌道をシャフトが下り出してくる。
右足踵加重を変えないで、左尻を真後ろに引くことが大事。
トップではわずかに離れていた右肘が脇に付き、
くの字の右腕の内側に、そのシャフトが下り出している。
 
G-7-3

G-7-3
シャフトが地面と平行になったところでは、
グリップよりヘッドが外側(ボール側)にあるように。
左足踵に加重が移るように左尻を引くので、ここでは腰のラインは
TLのわずかに右を、肩のそれはかなり右を指している。
腰と肩の捻転差がかなりあることが大事。
 
G-7-4

G-7-4
シャフトが地面に対して45度くらいに下りた体勢。
切り返しでからだに付いた両肘の位置を守ったまま、
右足踵加重のまま左尻の引きによって、腰はTLの左、
肩はTLの右を指している。
ほぼ伸びている左腕では、左肘から上腕にかけて、
胸に密着しているが、この後も位置をずらさないことが大事。

 
G-7-5

G-7-5
ここからは両腕を振らないで(両肘をからだに付けたまま)、
下半身主導でダウンが進む。

オジーがG-7-4の体勢のまま、左手でクラブを持ち、
右手を右腰の前にもってきているのは、右腕を振らないで、
腰で打ち抜いていくことを強調している。
(ここでの重要性は別の機会に詳しく述べるが、
<飛ばして然も正確>には、必要不可欠なこと)
 
G-7-6

G-7-6
更に左尻を引いてインパクト寸前に来たところ。
左腕の状態は変わっていないことに注目!
左足は踵に加重が移り、右足は踵から内側土踏まずに移りつつある。
右膝が前に出ないで、ターゲットに向かおうとしている。
 
G-7-7

G-7-7
インパクト直後辺り。
実際のスイングでは、右腕を伸ばしていくが、インパクトで右肘が5度くらい
曲がった状態で、右肘右腰連動で押し込むことになる。
左尻がかなり引かれ、左膝が伸びた状態になる。
右足は、内側から母指球に加重が移り出し、踵が浮き出している。
前傾角度を維持していることで、この下半身の動きが可能となる。

 
G-7-8

G-7-8
左脚が伸び切ったインパクト後の体勢。
右足は、母指球の内側に加重が移り、踵が大きく浮いて、
右腿が左腿に付こうとしている。
真後ろに引かれていた左尻がここら辺りから、
ターゲットの反対方向に向きを変えだすことになる。

左腕の密着状態を変ないで、下半身主導で打ち抜くことが重要!
 
G-7-9

G-7-9
G-7-8と同じ体勢。
唯一動かした右手は、手前にある赤いスチックと重なって見える。
これは、右膝がダウンでこのスチックに触らないように、
下半身の加重移動を行う重要性を示している。

スイングミスの直接的な原因の多くは、右膝が前に出ること。
インパクト前に、右足がつま先に加重が移ると右膝が前に出やすい。

そうなれば、このスチックに触ることになり、
からだが起き上がったインパクトとなろう……
 
==============================================
 
ここでアドレスでの、両手と赤いスチックとの関係
前回の画像=G-4-1を見て頂きたい。

G-4-1

スチックは両膝と両手の間にある。
トップは、左膝が前斜め、やや内側に曲がっているが、
このスチックの前に一部出ている。
しかし、ダウンでは、右膝が触れていない。
 
テークバックで右腰を引き、
ダウンでは右脚の状態を維持しながら左腰を引くことで、
からだの近くを、グリップを走らせることができる。
 
手元がからだに近ければ近いほど、
クラブの先にあるヘッドの走りは速くなる。

言い換えれば、ボールによりパワーを与えることができるのだ。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

人気blogランキング ← 応援してくださる方、クリックをお願いします。

 

『左一軸』はオージー・ゴルフ・ジャパンLLPに帰属する登録商標です。

※ご注意 最近、『左一軸』や『小池幸二』を利用して、全く異なる広告や商品に誘導するサイトが増えていますので、ご注意ください。

2016

 

3item

 

lesson

左一軸関連ポータルサイト

左一軸のフェイスブックページ

JUGEMテーマ:スポーツ

JUGEMテーマ:スポーツ

JUGEMテーマ:スポーツ

左一軸の軸回転では、両腰(尻)を回すのではなく引くように。02

人気blogランキング ← 応援してくださる方、クリックをお願いします。

 

これまでは、“アプローチの習得が上達の早道"として、
チップショット、ピッチショットを見てきた。
それを大きくスイングすれば、ロングショットになる。
 
ピッチショットでは、アームスイングよりボディスイングの方が、
テークバックが小さくても距離が出ることを学んだ。
従って、距離がより出るボディスイングを習得しよう。
 
ゴルフでは、飛ぶことが醍醐味だし、スコアアップに必要不可欠。
年を重ねると……
加齢と飛距離は反比例する!

 
これに打ち勝つことは難しいが、皆さんの今のスイングを進化させることで、
今以上飛ばすことは充分可能だ。
そこで今回からは、ボディスイングで飛ばすメソッドを紹介する。
 
ピッチショットでは、捻転を大きく利用する必要はないので、
下半身、上体の動きは少なかった。
スイングの幅を大きくする、ロングショットでは、
下半身と上体の捻転差を生かした打法が求められる。
 

軸回転(捻転打法)のテークバックを採り上げる。

今回は、前稿と同じものを、後方画像で見て頂く。

(使用クラブ、7アイアン)(TLはターゲットラインの略)

 

▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽

G-4:第二段階からは、左肩を下げながら右腰を大きく引くので、
  右膝が伸びていく。

 
G-4-1

G-4-1
アドレスでは加重50:50、両足とも土踏まずに加重。
左つま先は20〜30度くらい、右つま先は10〜20度くらい開く。
からだの中心軸は垂直。(トップでも垂直で、左右には動かさない)
両手とも、V字は右肩を指すフックグリップ(今ではこれがノーマルグリップ)
両親指とも伸ばした、ロングサム。
TLに、スタンス、腰、肩が平行。
両上腕は地面に対して垂直で、からだに付け、
肘から先は5度くらい曲げて構える。


gG

G-4-2
腰と肩を動かさないで、腕と手首を使って、第一段階のテークバックへ
動かさない意識でも、腰は5度くらい、
肩は10度くらいターゲットの右を指している。

グリップが右腿の前に。
フェース面は前傾角度と平行か、ややシャットになるように。
 
G-4-3

G-4-3
シャフトが地面と平行になったところ。
この少し手前から、左肩を下げながら、右腰(尻)を引き始め、第二段階へ。
同時に、右手首を甲側に、左手首を親指側により強くコック。
 
ここで大事なことは、グリップよりヘッドがやや外側にあること。
これは、第一段階のテークバックで、動かさない意識によって、
クラブが縦に近い動きになることで可
能。
 
G-4-4

G-4-4
更に左肩を下げ、右腰を引いて、コックを強めていくと、
グリップエンドがボールを一瞬指す。

右腰の引きによって、右膝が伸びつつあり、左膝が斜め内側に曲がりつつある。
ヘッドは、くの字になっている右肘の内側に上がっていくことも大事。

 
G-4-5

G-4-5
中心軸が垂直を維持するように、左肩を下げながら少し回し、
右腰が十分に真後ろに引かれたトップ。
畳まれた右肘は90度(これ以上畳まない)が理想。
右膝がかなり伸び、左膝が斜め内側により曲がり、
腰の回転度は35度くらい。
肩は70度くらい回っている。(捻転差35度くらい)
 
グリップエンドがTL上(ボールとターゲットとを結ぶ線の、
後方の延長線上)を指すのが、ベストなトップ。

右足では踵に加重が移り、左足では、母指球から右足内側に加重が移っている。
右肘が右背中の内側に収まり(後方から見ると)、脇が締まったトップの体勢。

 


▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽
G-5:右足つま先が指す反対方向に、右腰(尻)を真直ぐに引いてトップへ。
 
G-5-1

G-5-1
トップでは、右足踵に完全に加重が移っているが、
右足つま先が上げられれば、バランスが取れたトップだと、示している。
右膝がかなり伸びているが、右腰は回っていない。
 

G-5-2

G-5-2
左膝が内側により曲がったトップの体勢。
左足では、母指球から内側に加重があり、下半身の捻りが出来ている。
両膝の間隔はアドレス時からほぼ同じで、
狭くならないことで捻りの利いた体勢が出来る。


 
▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽
G-6:前傾角度を維持しないと、右腰を真後ろに充分引けない。
 
G-6-1

G-6-1
G-4-4辺りの体勢であるが、ここからの
右足つま先の反対方向に、右尻(腰)を引いていくこと、
また前傾角度を維持すること
を見てみる。
 
G-6-2

G-6-2
この右腰を真後ろに引いていくことで、回すのではないことを強調。
 
G-6-3

G-6-3
前傾角度を維持することで、右腰を引くことができる。
 
G-6-4

G-6-4
前傾角度が浅いと、右腰が引くことができない。
また、右腰の引きが弱いと、上体が起きることになる


G-6-5

G-6-5
テークバックが進むと、ますます上体が起きやすくなる。
 
==============================================
 
ボディスイングの捻転打法(軸回転)では、
からだの中心軸が垂直のままトップに入ることが最重要。

そのため、中心軸を守るように、右尻を引き、
左膝が斜め内側の前に出るように、下半身は動き、
上体は前傾姿勢の角度と直角になるように、
左肩を下げるようにしながら少し回す動きが必要となる。
 
後方画面で見ると、前傾角度を維持することが、
テークバックで如何に重要であるかが分かって頂けたと思う。
 
テークバックでは右腰を引くが、真後ろに引くとことが大事で、
それでも右尻はつま先が開いている角度分は内側に動く。

一見、腰が回っているように見えるが、そうではないのだ。
この腰の動きによって、肩が回り、捻りの効いたトップを生むことができる。
トップでも、左右の加重は50:50で、体重移動はない。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

人気blogランキング ← 応援してくださる方、クリックをお願いします。

 

『左一軸』はオージー・ゴルフ・ジャパンLLPに帰属する登録商標です。

※ご注意 最近、『左一軸』や『小池幸二』を利用して、全く異なる広告や商品に誘導するサイトが増えていますので、ご注意ください。

2016

 

3item

 

lesson

左一軸関連ポータルサイト

左一軸のフェイスブックページ

JUGEMテーマ:スポーツ

JUGEMテーマ:スポーツ

左一軸の軸回転では、両腰(尻)を回すのではなく引くように。01

 
人気blogランキング ← 応援してくださる方、クリックをお願いします。

 

これまでは、“アプローチの習得が上達の早道"として、
チップショット、ピッチショットを見てきた。
それを大きくスイングすれば、ロングショットになる。
 
ピッチショットでは、アームスイングよりボディスイングの方が、
テークバックが小さくても距離が出ることを学んだ。
従って、距離がより出るボディスイングを習得しよう。
 
ゴルフでは、飛ぶことが醍醐味だし、スコアアップに必要不可欠。
年を重ねると……
加齢と飛距離は反比例する!

 
これに打ち勝つことは難しいが、皆さんの今のスイングを進化させることで、
今以上飛ばすことは充分可能だ。
そこで今回からは、ボディスイングで飛ばすメソッドを紹介する。
 
ピッチショットでは、捻転を大きく利用する必要はないので、
下半身、上体の動きは少なかった。
スイングの幅を大きくする、ロングショットでは、
下半身と上体の捻転差を生かした打法が求められる。
 

まず、軸回転(捻転打法)のテークバックを採り上げる。

(使用クラブ、7アイアン)(TLはターゲットラインの略)

 

▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽
G-1:第二段階からは、左肩を下げながら右腰を大きく引くが、
  中心軸は垂直を維持

 

G-1-1

G-1-1
アドレスでは加重50:50、両足とも土踏まずに加重。
左つま先は20〜30度くらい、右つま先は10〜20度くらい開く。
体の中心軸は垂直。(トップでも垂直で、左右には動かさない)
両手とも、V字は右肩を指すフックグリップ(今ではこれがノーマルグリップ)
両親指とも伸ばした、ロングサム。
 

G-1-22

G-1-2
腰と肩を動かさないで、腕と手首を使って、第一段階のテークバックへ。
グリップが右腿の前に。
 

G-1-3

G-1-3
シャフトが地面と平行になったところ。
この少し手前から、左肩を下げながら、右腰(尻)を引き始め、第二段階へ。
同時に、右手首を甲側に、左手首を親指側により強くコック。
 

G-1-4

G-1-4
更に左肩を下げ、右腰を引いて、コックを強めていくと、
グリップエンドがボールを一瞬指す。

右腰の引きによって、右膝が伸びつつあり、
左膝が斜め内側に曲がりつつある。
 

G-1-5

G-1-5
中心軸が垂直を維持するように、左肩を下げながら少し回し、
右腰が十分に真後ろに引かれたトップ。
畳まれた右肘は90度(これ以上畳まない)が理想。
右膝がかなり伸び、左膝が斜め内側により曲がり、

腰の回転度は35度くらい。
肩は70度くらい回っている。(捻転差35度くらい)
 
グリップエンドがTL上(ボールとターゲットとを結ぶ線の、後方の延長線上)
を指すのが、ベストなトップ。

右足では踵に加重が移り、左足では、母指球から右足内側に加重が移っている。
 

▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽
G-2:右足つま先が指す反対方向に、右腰(尻)を真直ぐに引いてトップへ
 

G-2-1

G-2-1
トップでは、右足踵に完全に加重が移っているが、
右足つま先が上げられれば、バランスが取れたトップだと、示している。
右膝がかなり伸びているが、右腰は回っていない。

 
G-2-2

G-2-2
左膝が内側により曲がったトップの体勢。
左足では、母指球から内側に加重があり、下半身の捻りが出来ている。
 

▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽
G-3:前傾角度を維持しないと、右腰を真後ろに充分引けない
 

G-3-1

G-3-1
右足つま先の反対方向に、右尻(腰)を引いていくこと、
また前傾角度を維持することを強調
している。
 
G-3-2

G-3-2
この右腰の状態からの動きが大事。
 
G-3-3

G-3-3
前傾角度が崩れ、上体が起き出したところ。
 
G-3-4

G-3-4
上体が起き、右腰が引くことができない。
また、右腰の引きが弱いと、上体が起きることになる。

 
==============================================
 
ボディスイングの捻転打法(軸回転)では、
体の中心軸が垂直のままトップに入ることが最重要。

そのため、中心軸を守るように、右尻を引き、
左膝が斜め内側の前に出るように、下半身は動き、
上体は前傾姿勢の角度と直角になるように、
左肩を下げるようにしながら少し回す動きが必要となる。
 
テークバックでは右腰を引くが、真後ろに引くとことが大事で、
それでも右尻はつま先が開いている角度分は内側に動く。

一見、腰が回っているように見えるが、そうではない。
この腰の動きによって、肩が回り、捻りの効いたトップを生むことができる。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

人気blogランキング ← 応援してくださる方、クリックをお願いします。

『左一軸』はオージー・ゴルフ・ジャパンLLPに帰属する登録商標です。

※ご注意 最近、『左一軸』や『小池幸二』を利用して、全く異なる広告や商品に誘導するサイトが増えていますので、ご注意ください。

2016

 

3item

 

lesson

左一軸関連ポータルサイト

左一軸のフェイスブックページ

JUGEMテーマ:スポーツ

アプローチ習得が上達の早道。その20―アームスイングのピッチショット

 
人気blogランキング ← 応援してくださる方、クリックをお願いします。

 

チップの打ち方には、大きく分けて二つの打法がある。
からだを使って寄せるボディスイングと、
からだを動かさないで、腕を使って寄せるアームスイングである。
 
両打法の特徴を知ってもらったので、
これからはアームスイングのピッチを習得したい。

 

ここでいうチップとは広義で、
低く出して転がすチップショットと、
高く上げて転がりを少なくするピッチショットを意味する。
ピッチショットを採り上げている。

 

基本的に、転がりを少なくするショットなので、
ボールを柔らかく上げる必要がある。
バンカー越え、池越えなど転がして寄せるのが
不可能なケースから、多少転がりを入れてもよいケースなど、
ほぼどんな状況からでも寄せることができるよう、
覚えなくてはならないショットである。

 
アームスイングのピッチは、チップと同じように、
肩を回さない(胸の向きを変えない)コツと、
両肘の使い方が重要なので、これを採り上げている。

(使用クラブ、サンドウェッジ)(TLはターゲットラインの略)

 

F-4:右腕を伸ばし切ってから、
  胸をターゲット方向に少し向ける―ピッチのダウン

 

前稿のF-2で、ダウンスイングについて述べたこと。
〜〜〜〜〜〜〜

左足加重60%ぐらいで構え、
体の軸を垂直にしたまま、テークバックし、
ダウンでは右腕を振るのが、アームスイングなので、
体幹を意識することが大事。

 

両腕をこのように交叉させてから、
左胸(左乳首)とボールとの距離を守るようにして、
右腕を伸ばしていけば、左肩が開くことがなくなる。

 

あるいは、右腕が伸び切るまで、
左肩を動かさない意識を持つ方法もよい。
必然的に左胸が動くことはないからだ。

 

右腕を伸ばしていくにつれて、
背後を指すように左肘を曲げていけば、
インパクト後かなり先まで胸が左に開くことがなくなるのだ。

〜〜〜〜〜〜〜
これがアームの特徴なので、確認しながら、
次の映像を見て頂きたい。

 

F-4-1

F-4-1(F-3-5)
膝、腰、肩を動かさないようにしたピッチショットのトップ。
縦に近いやや斜めに上がったシャフト。
腕を使う影響で、肩はわずかにターゲットの右を指している。

 

F-4-2

F-4-2

膝、腰、肩を動かさないで、右腕を伸ばしながら、インパクトに向かう。
脇から少し離れていた、右肘の小指側を、脇を擦るように伸ばしていく。

シャフトが地面と平行になる手前だが、ヘッドはグリップの外側にある。
トップで充分とったコックを維持。

 

F-4-3

F-4-3

右肘の小指側が脇から腹を擦るようにして、右腕を伸ばしてインパクト。
その直後であるが、手のひらがターゲットを指す。
右肘がまだ伸びきっていない。
その右肘の中心(頭)は、ターゲットの反対側を指している。

(ボディスイングでは、右腰を指すが)
コックを解き、右手首の角度5度くらい。
肩はTLと平行。
膝、腰も平行。
右足はベタ足。
体の軸は垂直のまま。

 

F-4-4

F-4-4

右肘がほぼ伸びたところ
腰も、肩も回転していない。

 

F-4-5

F-4-5
右肘を伸ばし切ったところ。
右腕の伸ばしと左肘の背後への引きによって、
右膝が少し左斜め前に動く。
見えない左膝は曲げたままで、動かさない。
従って、左胸とボールのあった位置との距離はここまで一定。

ここからフォローに向かう。

 

F-4-6

F-4-6

左肘を背後に向け、曲げながらフォローを進める。
右足ベタ足のまま、胸をターゲット方向に少し向けていく。

 

F-4-7

F-4-7
更に少しだが、胸をターゲット方向に向け、
両肘を畳みながらヘッドを上げていく。

ボールがかなり高く上がっている。
胸をターゲットに向ける動きはここで終わり、
上体を起こしてフィニッシュへ。

 

F-4-8

F-4-8
フィニッシュ。
ヘッドはかなり高い位置にある。

 

F-4-9

F-4-9
ボディスイングのピッチでの、等距離のフィニッシュ。
ヘッドは、見えないが、グリップとほぼ同じ高さにあり、
大変低い位置
にある。
右肘が脇に付いたまま、腰の動きに肩が回転し、
腰と肩がターゲット方向をアーム以上に向いている。
 
==============================================
 
両膝を動かさないだけでなく、両肩も動かさない意識を持つと、
まず腰の回転は出来なくなる。
特に、左膝をキープして、右肘を脇から腹を擦るように伸ばしていくと、
右腕の伸びによって、インパクト後に右膝が少し斜め左前に動くが、
腰の回転は見られない。

 

また、右腕が伸び切った後に、
胸をターゲット方向に少し向ける意識が大事で、
肩を回すという意識は持たない方がよい。

 

下半身、上体とも動かさない意識によって、
クラブは縦に近い軌道を描くので、
方向性が一段と良いのが分かるであろう。

両腕主体(特に右腕)で、腰を使わないので、
アプローチでの距離の誤差の範囲も狭くなるのも利点といえよう。

 

逆にみれば、ボディスイングは下半身主導なので、距離がより出る。
ドライバーやアイアンショットなど、
距離が求められるショットでは、アームスイングより優位にある。
同じ距離のピッチショットで、
フィニッシュでのヘッドの位置を比較すれば、自明である。
    
尚、高低についてであるが、
ピッチショットでは、ノーマルな高さでは、
両足の真ん中にボールを置く。
コックを充分とったトップから、
シャフトが地面と平行になるあたりからコックを解き始め、
インパクトで右手首が5度くらいに。

 

高い球では、真ん中より少し左に置き、
低い球では少し右に置くだけでよい。

それだけでも、シャフトの角度によって、高い球ではよりロフトが増し、
低い球ではよりロフトが減じるからである。

 

さらに、より高低を欲しいなら、右手首を0度にすればより高く、
右手首のコックを維持すればより低い球が得られる。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

人気blogランキング ← 応援してくださる方、クリックをお願いします。

『左一軸』はオージー・ゴルフ・ジャパンLLPに帰属する登録商標です。

※ご注意 最近、『左一軸』や『小池幸二』を利用して、全く異なる広告や商品に誘導するサイトが増えていますので、ご注意ください。

2016

 

3item

 

lesson

左一軸関連ポータルサイト

左一軸のフェイスブックページ

アプローチ習得が上達の早道。その19―アームスイングのピッチショット

 
人気blogランキング ← 応援してくださる方、クリックをお願いします。

 

チップの打ち方には、大きく分けて二つの打法がある。
からだを使って寄せるボディスイングと、
からだを動かさないで、腕を使って寄せるアームスイングである。
 
両打法の特徴を知ってもらったので、
これからはアームスイングのピッチを習得したい。

 

ここでいうチップとは広義で、
低く出して転がすチップショットと、
高く上げて転がりを少なくするピッチショットを意味する。
ピッチショットを採り上げている。

 

基本的に、転がりを少なくするショットなので、
ボールを柔らかく上げる必要がある。
バンカー越え、池越えなど転がして寄せるのが
不可能なケースから、多少転がりを入れてもよいケースなど、
ほぼどんな状況からでも寄せることができるよう、
覚えなくてはならないショットである。

 
アームスイングのピッチは、チップと同じように、
肩を回さない(胸の向きを変えない)コツと、
両肘の使い方が重要なので、これを採り上げる。
勿論、両膝(特に左膝)を動かさないことを前提に。

(使用クラブ、サンドウェッジ)(TLはターゲットラインの略)

 

F-2:左胸の向きを変えないで、
  両腕を左右対称に使うーアームのピッチ

 

F-2-1

F-2-2

F-2-3

F-2-1・F-2-2・F-2-3
これらの写真は、両腕を広げて、下ろしていき、
交叉させていることを現している。

 

これは、右腕を左に下していくと、胸が左に向きやすい。
それに合わせて、左腕を右に下ろしていけば、
胸は正面を向いた状態を維持できることを意味する。

 

アームスイングは、テークバックからトップまで両膝、
両肩を動かさないで、腕だけでテークバックをする。

 

左足加重60%ぐらいで構え、
からだの軸を垂直にしたまま、テークバックし、
ダウンでは右腕を振るのが、アームスイングなので、
体幹を意識することが大事。

 

両腕をこのように交叉させてから、
左胸(左乳首)とボールとの距離を守るようにして、
右腕を伸ばしていけば、左肩が開くことがなくなる。

 

あるいは、
右腕が伸び切るまで、左肩を動かさない意識を持つ方法もよい。
必然的に左胸が動くことはないからだ。

 

右腕を伸ばしていくにつれて、
背後を指すように左肘を曲げていけば、
インパクト後かなり先まで胸が左に開くことがなくなるのだ。

 

肘は左右とも同じ畳み方をするので、
これから見る右肘のテークバックが、
インパクト後の左肘の畳み方になる。
(左肩、左膝、左肘の使い方や方向は、
その4、を見て頂くと分かりやすい)

 

▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽


では、後方画面で、テークバックでの右肘の使い方を見て頂く。


F-3:右腰、右肩を動かさないで、
  背後を指すように右肘を畳んでいく―ピッチのテークバック

 

F-3-1

F-3-1

アドレスでは、両肩,両腰、両膝、両足とも、TLに平行に構える。
左足加重60%。

 

F-3-2

F-3-2

TLに平行に置いた赤いスチックと平行に、両手を動かす。
右肘が背後を指すようにテークバックを進めていく。

 

F-3-3

F-3-3

両膝、両肩を動かさないで、コックを強めて、
シャフトが地面と平行を越えたところ。
両手はスチックと平行に(直線的に)動く。
従って、ヘッドはグリップのかなり外側にある。

 

F-3-4

F-3-4

両手をスチックと平行のまま、
コックを強めて、クラブを立てていく。
ヘッドは右肩の横に、縦に上がっている。

 

F-3-5

F-3-5
クラブシャフトが縦からやや斜めに上がった
ピッチショットのトップ。
足、膝、腰、肩を動かさない。
腕でテークバックをおこなっているので、
肩はわずかに動いているが、意識は動かさないことが大事。
右肘は背後を指し、脇の背中の端近くまで、引かれている。
右肘は脇から少し離れる

 

F-3-6

F-3-6

これは、背後から撮った、
同じ距離のボディスイングのピッチショットでのトップ。

アドレスでは、スタンスは右足が前に出た、オープンスタンス。
体重は左右5分5分。
この後、右肘が右腰を指すように、TLと平行に手を動かし、
コックを強めながらトップへ。

 

トップは、アームと比べて、小さい。
右肘は右腰を指して、脇からほとんど離れない。
右肘の位置は、アームと比べて、背中の端からだいぶ内側にある。

 

右腰が少し後ろに引かれたトップではあるが、
オープンスタンスに構えているので、
引かれているのは見えにくくなっている。
(スクェアスタンスなら、右腰が少し引かれているはず。)
 
==============================================
 
アームスイングとボディスイングのピッチでは、
小さなテークバックなので、それほどの違いが見られないが、
右肘の動きと指す方向に大きな差がある。

 

上体が回らないようにテークバックをするためには、
このような肘の使い方が必要
になるならだ。

 

大きな違いが見られるのが、フォローからフィニッシュ。
それは次回から。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

人気blogランキング ← 応援してくださる方、クリックをお願いします。

『左一軸』はオージー・ゴルフ・ジャパンLLPに帰属する登録商標です。

※ご注意 最近、『左一軸』や『小池幸二』を利用して、全く異なる広告や商品に誘導するサイトが増えていますので、ご注意ください。

2016

 

3item

 

lesson

左一軸関連ポータルサイト

左一軸のフェイスブックページ

プロフィール

小池 幸二 & オジー・モア

小池 幸二 & オジー・モア

オージー・ゴルフ・ジャパンLLP代表。
ジャック・ニクラス、ボブ・トスキ、ジム・フリック等のレッスンTV番組をプロデュース。 またマスターズに4回立会い、最終日の翌日いずれもプレーの栄に浴す。
クラブ競技では、クラブチャンピオンを草津カントリークラブ4回、東京湾スプリングス1回。 シニアチャンピオンを草津カントリー1回、袖ヶ浦カンツリークラブ2回獲得。 2001年ゴルフ留学してオジー・モアに師事。 指導許可を受け、ゴルフスイングデザイナーとして数々のゴルファーに左一軸打法を指導、 大きな成果を出している。

最近の記事一覧

アーカイブ

カレンダー

<< July 2017 >>
SunMonTueWedThuFriSat
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     

コメント

  • オジー・モアのスイング動画リニューアルしました
    島田 勲 (08/19)
  • ドライバーショットが飛ばない3−ボディスイング
    山田 敏雄 (06/09)
  • ドライバーショットが飛ばない6−ボディスイング
    志賀介 (06/06)
  • いつも同じトップになるためには、右肘の役割が重要1−ボディスイング
    吉澤 源一郎 (07/16)
  • 左膝の伸ばし方と、左足内加重を考える3
    荒川 (06/26)
  • 新左1軸でのテークバックを正しく覚えよう7
    k厨川眞夫 (06/22)
  • 新左1軸でのテークバックを正しく覚えよう1
    吉川啓造 (06/08)
  • スイング習得には、まずテークバックから10
    鶴田重嘉 (06/06)
  • #02 左1軸スイング理論(ボディスイング)の新旧比較 <2011-04-29のブログより>
    ykkan (05/12)
  • 長い距離のバンカーショットでは、捻転をより使う1
    aji (05/09)
rss RSSを登録する